
本当に良い曲ばかり。
今日も衣装を変えていろんな時代の曲を歌った。
激しいユーリ、しっとりとしたユーリ。
過去、現在、未来。
ユキノユーリの魅力を様々な角度から余すことなく表現した、まさに「集大成」と言える2Days。
2日目は昨日にも増してMCで新しい日本語が発表された。この辺はかわいくて楽しくて奥ゆかしい魅力の一つだと感じる。
盛り上がる部分でもあるね。
でもなんて言ったかすぐ忘れてしまう。
すぐにメモすればいいのだろうけどそこは重要ではないので別にいい。
あんまり引っ張っていじらなくてもいい。
楽しくはあるけど俺が聞きたいのは「何を伝えたいのか」それだけ。
言い間違えようが関係ない、集まった人達への熱い気持ち、感謝、決意。
茶化してしっかり受け止めないのはもったいないよね。
それに応えることで最高の空間を作れるのだから。
今日はバラードがめっちゃぶっ刺さった。
もう体中穴だらけになるくらい刺さりまくった。
美しいなぁ~。。
本当に美しい世界が見えるわ。
目をつむり、耳と肌で感じとり、歌の世界に浸った。「このユキノユーリ」もマジでいいのよ。
ライブも終盤に差し掛かるとまだ歌っていない曲名がいくつか思い浮かんできた。
うわ、わし上級者やん。なかなかそこまで来れんよな。なんて感じた。
確かに膨大な時間CDを聴いてきたし、ライブにも沢山参加してきた。
最初のギルティからの成長ってやつを感じてエモくなった。
と同時にアンコールに入り残りわずかとなった時、不安も感じた。
「DHIS DAYやるんかな?」
やらんかもしれんな。
俺の大好きなDHIS DAYはメンバーからは嫌われてるっぽいからな。
だがアンコール2曲目にDHIS DAYが始まった。
もうイントロの時点で感動。
締めの曲として去年のユキノユーリの代表曲のようなgiftの後、この意味は大きい。
DHIS DAYもgiftに負けない素晴らしいエンディング曲だ。
しかし、これで3度目。。
同期主体の曲でバンドがヒマなのはわかるが、アピールネタは必要ない。
むしろ不愉快。
1番好きな曲を生で歌っている、その世界に静かに浸りたい。こちらとしてはこのワンマンで1番楽しみにしていた場面、なのに「こんな曲やってられない」と言わんばかりのパフォーマンス。
はじめて見た時はショックで怒りも覚えた。
ユキノユーリというシンガーを馬鹿にして見下しているのだろうか?
その客も同様に思われているのだろうか?
バンドの主役はあくまでもボーカル!
ここで主役を引き立てるべき立場の人間が存在をアピールする意味がどこにあるのか。そんなことをしなくても今までの演奏で充分アピール出来ている。
それともこのネタも含めて「DHIS DAY」のステージパフォーマンスなのだろうか?
申し訳ありませんがこの曲にそんなものは求めていません。
「DHIS DAY」はネタ曲ですか?
笑えばいいのですか?
今までは記憶から消そうとして触れなかった。
しかし、もう3度目!
バンドライブの定番になっている。
もうさすがに無かったことには出来ないから書く。
これのせいで、この一つの記憶のせいでバンドワンマンから「がっかり」なイメージを消すことが出来ない。
長く準備をして、一生懸命に想いを伝えるために歌っているユキノユーリが可哀想に思えてしまう。
KONSOME+のイッシーもわりとえぐいネタをMCにぶちこむことが多いが、ボーカルが曲に影響を与えないようにすることをめっちゃ意識している。
不本意にもネタのせいで歌詞を間違えたと感じる場面では「ごめん、今の俺のせいやな」ってすぐに謝罪する。
ボーカルが最高の状態で歌ってこそライブ。
このこだわりがプロ意識。さすが。
もしこれがステージではなくフロアで隣の客らが1番好きな曲の時にはしゃいで曲の邪魔をしていたら思い切りぶん殴っている。
さすがにバンドメンバーが悪意を持ってやっているとは思えないが、ライブというのは一曲一曲が作品。
観た人が最高の作品だと思える環境を作ってこそプロだと思う。
曲によってはつらい場面を一緒に乗り越えたり、楽しい記憶と重なり合ったり、沢山聴いた思い出の曲に家族や恋人と同じくらい愛情を持っている人は多いと思う。
ましてやワンマンライブだ、たまたまなんとなく来た人は少ないだろう。
全神経を集中して大切に聴きたいはずだ。
そんな人達に対して、
そのパフォーマンスがこの曲においては最高の答えですか?
ユキノユーリバンドライブ、ちょっと腰が引けてしまうのはこれのせい。
これさえなければ「最高のライブ」として思い出に出来たのに。
まことに残念。
だったらやらないでほしかった。
DHIS DAYはバンドライブのセトリから外してください、お願いします。
思い出しちゃうからDHIS DAY聴く回数かなり減ってしまった。
仕事がつらくならないように聴くんすよ。
嫌なことがあった時、気を紛らわしたいから聴くんすよ。
次もまたやるのだろうか?
その時は曲の途中でも帰る。
最後のユキノユーリライブになるだろう。
ここまで沢山楽しい思い出を作ってきたのにそんな悲しい終わり方をさせないでください。
こんな事を書かなければいけないことも悲しくて仕方ない。
終演後外の階段のところでベテラン勢と話をした。
残りの曲が何かをわかっている、さすが。
ノリノリで頭を振っていても集中して頭を使って聴いている証。
そして曲に対する愛情が深い証。
こういうファンが何人もいるってことが1番の集大成だと深く感じた。
ユキノユーリのファンは今まで居心地の悪さを感じたことがない最高のファン。
そんなコミュニティを作り上げてきたのがユキノユーリ。
大事にしてあげてください。
あーあ、行きづらくなっちゃった。
仕方ないか。
ついに記録途切れちゃうのかなー、悲しいわ。
でもめっちゃ頑張ったユキノユーリのパフォーマンスは100点を超えてたよ。
今までで1番刺さった。
ありがとう。