
3日連続ワンマンライブ「New Stage」最終日。
下北沢ラグーナ、アコースティックライブ。
サポートピアノ:れーみちゃん。
一曲目の「いつでも」から圧巻、圧倒的な説得力。
感動で涙が溢れた。
れーみちゃんとまみちーの天才コンビが作り出す音とメロディーと歌声は、力強くて美しくて深い、誰一人として物音一つ立てる者は無く、静かに、そして強烈に曲の世界にひたっている。
圧倒的な音楽の力で胸ぐらを掴まれて正座をさせられてしまう様な、大げさでは無く「音の暴力」にひれ伏す感覚に陥った。
正直、4曲目が終わったあたりで帰ろうかと思った。
あまりにも強すぎる曲の力に、最後まで聴いたら精神が尽き果ててしまうのではないかとビビってしまった。
しかし、そこがまみちーの凄いところ、これまた圧倒的なMC力で会場の空気を一変させ、笑いの渦につつみこむ。
このトーク力、マジで真似出来ない、本当にすげえわ。
交感神経と副交感神経を自在に操り、約20曲に及ぶワンマンライブを、疲れさせる事無く、目先を変えて飽きさせること無く、毎回気付けばもう終わり?と思わせるくらい客の意識をステージに集中させる。
「シンガーソングライター」とはこういう事を言うのだ、と改めて思いしらされた。
「和泉まみ」は自分の中では曲のクオリティ、作曲のスピード、歌う技術、ギターの技術、MC力、行動力、企画力、人としての魅力(一番怖い人でもあるけど)、総合的に最高のシンガーソングライターだと思っている。
て言うと怒られるけど思うのだから仕方ない。
メジャーデビュー前の最後のステージだから見るのも最後になると思い込んでいたけど、その辺は関係無いらしい。
ちゃんとスケジュール見ろよ!
はい、すいませんwww

まみちーは音楽活動とは別に爬虫類活動もしている。出会った時、最初に話したのもサルバトールモニター(ミズオオトカゲ)の話題で、爬虫類歴では俺の方がはるかに上だぜ、って感じで仲良くなったから話す内容もその話題の方が多い。
今ではとても勝てないが。
まみちーは爬虫類イベントやYouTubeにも出ていて、そちらのコミュニティも築いている。
自分はそちら側の人間だったから違和感も無く、むしろ好意的な立場で爬虫類や虫の話をしてきた。
しかし、音楽で応援してきて爬虫類や虫が苦手な人には、かなり閲覧注意な部分も含めて大きな違和感やストレスもあるのかもしれないと感じた。
公の場所でそんな話をするなと思っていたかもしれない、今はその気持ちも分かる気がする。
愛梨ちゃんが野球の世界に行った時もバッシングがあった用だ、自分の得意な世界の象徴的な人間が自分の苦手な世界に行くことにはやはり抵抗を感じるのだろう。
だが、それも含めてその人の個性だし、ほとんどの人はいろんなコミュニティに属している。
人間はそれが普通であって、受け入れることが出来ないのは仕方ないとして、批判する権利は無い。
そんな事を考える機会になった事も含めて良いライブになった。
自分の心に作ってきた壁を全部壊してみよう、そうやって一年やってきてまた壁を作った。
その壁をまた、今回はまみちーに壊してもらった気分だ。
大きな衝撃を受けて心の中のいろんなものが変化したかもしれない。
だいぶ楽になれた、またまみちーに借りが出来た。
音楽の世界だけでもいろんなコミュニティは出来るね、それが繋がったり広がったりするのも面白い。
このコミュで言うと翔美ちゃんとかコンソメ+とか。
何故かいつもフレンドリーに絡んでくる彼も来ていた、やたらと俺の腕をさわりたがるんじゃない!
ww
今日のライブの意味を理解してOpen the Doorsのハンドタオルを持って来たのは俺だけ?
しばらく離れていて、その理由も伝えていたけど、また暖かく迎えてくれたまみちー。
確かに素敵な会場の雰囲気になっていたよ、さすがっすね。
本人以外の理由で離れるのは馬鹿らしい話だし、小さい事が理由になったりする。
だからまた普通に会いに行くけどね。
ただ、やはり最優先は変えられねえ。。
それほどなの?
そうなの。
けど、この未来はなかなか見えねえ。。