息が詰まるような90分。こういう試合こそ見に来てほしいところ
ですが、観客は2万人台。今日は面白かったのに残念です。
前半から猛攻を仕掛けるもフロンターレはGK杉山を中心に必死の防戦。
後半も膠着状態になり、レッズは先に動く。今日はまずまずの動きの原口を
あえてマルシオに変え、平川、宇賀神に代えて梅崎と関口を送る。
時間がどんどん無くなってきて、川崎も時間を使い始めた80分。
今や浦和のジョーカー、関口の突破から、エース興梠!!
懸命に足を投げ出して値千金のゴール。
その後も90分選手の集中は切れず、歓喜のホイッスル!
小林のちょっと危ないシュートもありましたが、あの場面、
守備陣は全員が体を投げ出し、棒立ちの選手は一人もいませんでした。
それとシュートが外れたことは無関係ではないように思います。
ファイナルの相手は柏レイソル。もちろん手強い相手ですが、
大谷と橋本が累積。しかもレッズはフルメンバーで戦えます。
10年前のナビスコ制覇から始まったレッズの快進撃。
その再現がここから始まるのかと思うと、久しぶりに
熱いものを感じます。ささ、チケット争奪戦だ。