『意外な結末ですねぇ・・・・。高橋の戦闘不能により勝負終了!勝者、武!』
アートレスの勝ち名乗りを受けて武はその場にへたり込む。
「強ぇ・・・若干汚え勝ち方だったけどな・・・・。にしても・・・・なんでアイツアナザーをかばったんだ?」
「オメーもわかってるだろ・・・?アナザーは道具じゃないんだよ・・・・俺らにとって『大切な存在』なんだよ。」
横からナオトが話しかけてくる。
「このチームは、そういう、大切なものに命を張れる奴らの集まりだからな・・・。根は言い奴ばっかだぜ!」
「大切な存在・・・・・。この猿がなぁ・・・・・・。」
『ぬ・・・?お主・・・・我を馬鹿にしたな?間の抜けた面のくせに・・・・。』
そういうと武と悟空は喧嘩を始める。そしてしばらくして武は家に帰った。そして彼の顔は満足の表情が浮かんでいた。
月曜日の朝、武は友人のヤスと二人で登校する。すると武の前に現れたのは、彼と同じ学校の制服に身を包んだ綺羅と樹里亜であった。
「なっ!?なんで綺羅と樹里亜が・・・・!?」
「へっへ~ん、この学校の生徒なんだから当然でしょ~?」
「ていうか、アンタ、私達二年なんだから敬語使いなさい!」
と樹里亜は厳しい言葉を残して綺羅と共にその場を去っていった。