昨日、予告したとおりに、
今日はキュベレが見つめているもの
噴水の隣りがアルバ公の元邸宅で昨日紹介した
現在陸軍本部のブエナビスタ宮の
庭園の木と建物の間の道が
アルカラ通りで
キュベレが向いてる方の道は
プラド通り
(現在は噴水のある位置が違うのだけど)
本題のキュベレが見つめているものの前に
ついでだから、
Palacio de los Alcañices
パラシオ デ ロス アルカニセス
現在はこの建物はなくなりました
昔あったこの建物は
6代カルピオ侯爵
ルイス メンデス デ ハロの邸宅で
アルカニセス侯爵の称号も持っていたので
アルカニセス宮殿と呼ばれてました
ついでにと話した理由は
現在のカルピオ侯爵は
第19代アルバ公爵は、
第17代カルピオ侯爵でもあります
昔は、貴族同士の結婚で
父方、母方の祖父や祖母の称号を相続するから
どんどん増えていくんです
現代人には、そんなの何になるんだ
って思うね
そして、本題

キュベレが見つめていたのは
Fuente de Neptuno
ネプトゥーノの噴水 (ネプチューン)
ネプトゥーノはローマ神話の海と水の神
ネプトゥヌスのことで
英語ではネプチューン です
ネプトゥーノの噴水は
もともと地の女神シベーレス(キュベレ)の噴水と
向き合う位置で置かれていました
※ちなみに、
レアル・マドリードの優勝を祝うパレードの
最終地点がシベーレスの噴水で、
アトレティコ・マドリードの優勝を祝う
パレードの最終地点がネプトゥーノの噴水です
どうして
キュベレとネプチューンが
見つめ合っていたのかと言うと
「大地と水の結合」
ピーテル・パウル・ルーベンスに描かれた
大地の擬人化であるキュベレー
(古代ギリシャ、 古代ローマの 大地母神)と
水の擬人化であるネプチューン
(ローマ神話の海の神)
キュベレーとネプチューンが勝利の女神に
祝福されて
2人の結婚が行われて
トリトンがホラガイを吹いて皆に告知しています
この絵画が描かれたのは
ルーベンスの時代にオランダにより、
海路を絶つために塞がれていたスヘルデ川の
豊穣、富、繁栄を象徴していて
(第二次世界大戦中にも「スヘルデ川の戦い」が
あったように、スヘルデ川の開放は重要なことでした)
マドリードに
キュベレ

集いております
実際は、
(神話だから、実際もなにもないけど
)
キュベレが愛したのは
息子であり、愛人であるアッティスで
ネプチューンとは結婚してないんだけど
人々の願いは
ルーベンスが描いたように
「大地と水の結合」することによって
豊穣、繁栄するんだものね
二人には結婚して欲しいわけ
おまけで、
プラド通りにあるもう1つの噴水は

「アポロンの噴水」は、
「四季の噴水」とも呼ばれます
下の段に 四季がそれぞれ彫刻されて
春は花かごを持った女性、
夏は小麦の穂 を持った女性、
秋はブドウを運ぶ女性、
冬は大釜を持った老人です
噴水の側面は、
キルケとメデューサのから水が噴出していて
キルケは人を動物に変えた魔女で
メドゥーサは見た者を石に変えます
上の段には、竪琴を持ったアポロン
そして足のいるヘビを殺したばかりの場面なので
矢が入ってない矢筒を身に着けています
アポロンの噴水は
キュベレやネプチューンの噴水ほど有名じゃないので
(なんでだろ?
)
スペインにおこしのさいには
ちょっと思い出してください
だと嬉しいです













