けじめの先に見えた、愛のかたち
けじめという言葉には、
どこか“終わり”の響きがあります。
でも、わたしが今感じているのは、
何かが終わったというよりも、
愛の矢印が変わったという感覚です。
彼との関係を一歩引いて見つめ直す中で、
ふと気づいたのです。
「愛する」ということは、
誰か一人を想うことだけではなく、
“いのちを支える祈り”そのものなんだと。
長女の出産後、
母としてお世話をしているほんの一週間。
献立を考え、買い物をし、
温かいごはんを届ける。
ただそれだけのことなのに、
心の奥から、じんわりと喜びが広がりました。
なかなか授からなかった命を願い、
ようやく母となった娘の姿に、
わたしは深い祈りの答えを見た気がしました。
家族の中での自分の役割を果たせたこと。
その幸せを感じられる今が、
たぶん、神さまがくださった“ご褒美”のような気がしています。
父と母、そしてご先祖様。
見えないところでずっと導いてくれていたことに、
心から「ありがとうございます」と伝えたい。
けじめとは、
愛を断ち切ることではなく、
愛の流れを整えること。
そして、整った愛は
静けさの中で深まり、
家族という根に還っていく。
今、わたしの胸の中には
最上の幸せが広がっています![]()






