何処までも続いている
その道を歩くには
今日の初夏の日差しは強すぎた
汗は、頬つたわり、首筋まで達していた
両側には緑のまぶしい木々で埋め尽くされている
まだ、蝉の声はしない
私はその道を歩いている
舗装はされていない、たまに石が地面から剝き出ている
そのほかは黄色い土が覆っている
所々、草が生えているが、花はない
ただ足元を見ていないと先程の石とかに躓きそうだ
私はその道を歩かなければいけない
口を力強く噤み
鼻は激しく呼吸し
耳はどんな小さい音でも逃すまいと
神経は集中している
私は来た
やっと辿り着いた
