説明はつかないものがもう心に張り付いて離れない。
それを解き明かすことの恐怖は誰にもわからないだろう
知らず知らずに私にはわかるのだが、それを相手に説明できない
ああ、こんな状態はもう嫌だ
ヒソヒソと周りが私に不信感を持っているようだ
でもそれを気にする余裕が残念ながら私にはない
逃げる
夕陽に向かって私は逃げる
もう自分の心の中にしか私の居場所はないようだ
夕日が目に染みる
いや、涙で夕日が滲んでるだけだ
心の居場所に辿り着いた時
母親は言った
今度は長い旅だったのね、と
帰ってきたのではない、逃げてきたのに