先日、心地良く眠りについていた時の事。
『ニャ~…ニャ~…』とベランダから猫の泣き声が。最初の内は何も気にしなかったんだけど、その声が妙にデカく聞こえる。そして通学途中の小学生のザワザワも聞こえてきた。
小学生A『これどうやって開けるんだ?』
小学生B『あ、開いた!中に入れるぞ!』
どうやら小学生達はマンションの敷地内へ入る扉を開けてしまった様子で、我が家は1階なので敷地内からだと簡単にベランダにも入られる。
気にせず寝ようとしてた俺もさすがにベランダに入られるのは困るので眠い目を擦りつつカーテンを開ける、、、
すると真っ白な子猫がウチの網戸に張り付いてた。
いやいやいやいやいや、可愛い過ぎだし!
と朝一ビックリしつつも半分眠った脳をフル回転させこの事態を収集させようと窓を開けた、その瞬間、、、
小学生C『おい、イケメンのお兄ちゃんが出て来たぞ!』
小学生D『ホントだ!イケメンだ!』(妄想脚色)
、、、いやいやいやいやいやいや、そんな事言われてもお年玉あげないよ?
俺に出来るのはおやつカルパスを分けてあげる事ぐらいだよ?
子猫は窓を開けた衝撃からか、はたまたイケメンお兄ちゃんにビビったか定かでは無いがベランダから逃げて行った。
それを追い掛ける様に小学生達もイケメンお兄ちゃんそっちのけで去って行った。
そして取り残されたイケメンお兄ちゃんは先ほどよりも更に心地良い眠りに入ったという事実は言うまでもない。