そして今回のツアー地方ファイナルの佐賀へやって来たよ。
とある福岡出身のマネージャーがさがしてくださいさがとよく言ってたけど、探すまでもなく知ってるんだがww





そんな佐賀を代表するライブハウスがこちら!
こんなライブハウスが東京にあったら最高なのにって思うような箱だよね?

地方にはそんなライブハウスが沢山あるんだけど、この日のライブはとても印象が強くて最後にもう一回KYOKUTOU OGREをした時に本当に同じ曲なのかって思わせてくれた佐賀でした。

それくらパワーのこもったライブだったんだ。

今回のこのツアーは本来のダウトの良さとかライブの楽しさを改めて感じてもらう根本に戻ったようなツアーだったよね?
それまでは、世界観とかメッセージ性とかを重視するばかりにダウトの根本が少しだけ希薄だったのかも。

それは、そんなつもりではなく知らず知らずにそうなってたって事かな。




ファイナルも書きますが、このツアーからヘドバンができなくなり自分の中で試行錯誤しながら挑んだツアーだったんだけど、ヘドバンを禁じられても質が落ちることなくパフォーマンスをするっていう、自分のボーカリストとして解体してもう一度組み直すことに葛藤もありましたが、メンバー、スタッフ、そして皆さんのおかげで地方を回りきることができました。


ライブの感想というよりは、今回のツアーブログはそのライブからの人生観だったりが多く書かれてたと思うんですが、僕の中でブログを日記で終わらせたくないところから、文章を長くかける長所を生かしながら書けたらと思って書いておりました。

なので1ワードでも読んでくれたみんなが背中押せるような言葉が含まれていたら嬉しいです。


僕はバンドを続ければ続けるほど、向き合えば向き合うほど気持ちのアップダウンが激しいです。
それは、とても心が辛いし楽観的に生きていたいと思うことも多々あるんだけど、楽観的になった時点でアーティストとしては終わるなって思っているから、未だいい状態だと言えるよ。

しんどいけどねww


このバンドで変わってないことが、高カロリーで高燃費でコスパめちゃ悪い活動をしているってわかっておきながらもやり続けていることです。

そこまで自分を追い込まなきゃいいのにって結果思いながらも、そこを乗り越えた時の開放感と報われた感がたまらないというドがつくほどMなのか、逆にSなのか表裏一体ではありますが。


もうそんなこんな言ってる最中に次のツアーが決まっていてもう先行も始まっている。
全てが先だと思っていたらあっという間だね。

人生しかり。


先人の言うことって経験者は語るじゃないけど当たることが多くて。
それを変えてやりたいっていう気持ちと、結果そうなるっていうジレンマに陥るわけなんですが。


体が動けるうちにしておいた方がいい

これ本当にみんな言うんだよな、そしてきっとそうなんだよな
俺は違う!俺は元気だからその歳でも大丈夫って思い込んでるだけで、誰しもが来るエンディング。


だとしたら体が動けるうちにしておくのはいつだ?


みんなもわかるよね。いつの間には目の前に迫る来ることに囚われていて本来ありがい自分を見失っている場合があるから。
先人の言葉を少し借りるのだとしたら。


体が動くうちに、フットワークが軽いうちに僕と一緒にいろんな所に行って、いろんな景色見て、心踊らせよう? 

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〓セミファイナルを経て思う幸樹〓