オリンピックが終わりましたねー。
久々に熱中した今回のソチオリンピックでしたが、
思う事も多々あり。

まずは、テロ。
オリンピックの時は必ずありますね。
今回もソチの過激派集団が、
「必ずソチオリンピックを阻止してやる」
と言ってて、
ソチを阻止!ってのは普通にギャグかと思いましたが、
オリンピック前にテロが起きるってのは、
なんか決まりでもあるのでしょうか?

あとは、
こんなこと言ってもしょうがないんだけど、
審査員がいる競技ってのは、
時として残酷というかなんというか、
後味が悪い時あります。

今回だとやはり女子フィギュアスケート

ロシアに対し、
韓国スケート連盟が署名運動始めて抗議したりとか。

抗議は却下になったとしても後味悪いし、
抗議が認められてもそれはそれでなんかだかなーと。

そこに選手の意思はないと思うんだよね。
目標とする結果が出なかったらそりゃ悔しいはず。
選手が一番悔しい。
でも、試合後判定に納得が行かない!って
選手が署名運動まで始めたら、
その選手に憧れてる子供や選手達はどう思うんだろう?


選手はメダルを取りたいと頑張るのは当然だけど、
いつからか、人が望む事に変わってる気がする。
特にオリンピックは。

メダルを取れるように、
なんとかして叶えてあげたいと、
周りが思う気持ちが大きくなって、
スポーツの見方が変わってきてる。
必要以上のプレッシャーがかかったり、
表現が変わったり。
選手の純粋な心が政治利用されるものになってきてる。

だからこそ、
真央ちゃんのフリー演技直後の涙に心打れたりするんだと思う。
あの涙が全てを物語ってるし
選手の気持ちを代弁してる気がした。

そりゃさ、日々執拗な取材陣に付きまとわれて、
ショートプログラム失敗しちゃって、
メダルは絶望的になって迎えたフリーの当日とかなんて、
歩く度に嗚咽出るくらいに、
想像を絶するプレッシャーだよ。

ここ数年は、
結果より自分が納得出来る演技を目指してたって言ってたけど、
そういう事だよね。
試合後のインタビュー時の笑顔がほんとに素敵でした。


国によっては、メダル取れなかったら帰ってくるな!
なんて国もあるかもだし、
そういう面では、
メダルは残念ながら取れなかったけど、
ヒーロー真央ちゃん。
真央ちゃんの演技がクローズアップされる日本は、
まだいい国なのかも知れないけど、
その一方で、今回のオリンピック後、
真央ちゃん在日説を流し始めた、
ネトウヨ日本部隊みたいな人もいるらしい。
色んな人、色んな意見があるけど、
こういうのは、無くならないし、
無くそうと努力するだけ無駄っすね。


今回、総集編録画してみたり、
気になった選手はyoutubeとかで色々検索してみたりしたけど、
フィギュアスケートは一度観に行きたくなりました。
あと、いつの間にか競技がめちゃ増えてて、
スノーボードの種目が増えてるのにびっくりしました。

他に個人的に魅了されたのは、
男子フィギュアの金メダリスト羽生君の肝の座り方だったり、
41歳で銀メダルを獲得したジャンプの葛西選手や、
最年少メダリストスノーボードの平岡君、
メダルには届かなかったけど、上村愛子選手とか。
個人的に注目してたアルペンスキーは、
日本選手は結果出せずに残念でしたけど、
エナジーチャージされたOlympic WeekでしたYo!

素晴らしきアスリートの皆様、
感動をありがとーでした!!!!