
「ギャングスターの定義は、君がどれだけジーンズをズリ下げて穿くかで決まるのではない。それよりも君の遺伝子/魂/軸が、神の期待にどのように沿うかで決まる」
『Jay-Z/Intro』
ってことで、
『JAY-Z/AMERICAN GANGSTER』
買って来た。
ってか、もちろん聞いてたけど英語が疎い俺は、対訳付きがでるまで購入は我慢してたんだよね。
I-Tunesにはコピったヤツを取り込んでたけど、正規版と入れ替えないと。
で、肝心の内容は、
んーーーーー
さすが!!
これまでのアルバムとは訳が違う、完璧なコンセプトアルバム。
「ストリート ハッスルこそが人生で、スニッチは最大の敵」とするJay-Zが、すべて自分の経験から語ってる。その語り口がブルースであって、詩人。そんでもってエデュケーション アルバムでもあると思う。
気になった曲は全部なんだけど、何曲か挙げると「Marvin Gaye/Soon I'll Loving You Again」使いで、ある意味Jiggaの自伝的曲『American Dreamin'』
「Beastie Boys/Hello Brooklyn」ネタ、ってかまんま使い『Hello Brooklyn 2.0』最近流行りのLil'WayeがFeat。
NO.I.D.プロデュース、ラリーエリス&ザ・ブラックハマー「Funky Thing Pt.1」ネタのド渋オルガンソングで、Nasに「ビートに息を吹き込んでくれ」と叫ぶ『Success』
某硬派日本人グループも使ってた「Dramatics/Fell For You」使い『Fallin'』
Curtis Mayfield「Short Eyes」使い、Just Blazeプロデュースのタイトル曲『American Gangster』辺りはよく聞いてます。
全体的に、70's SOULネタ使いの曲が多くてJiggaらしいっすね。
で、トータル的に、前より全然こっち。
パっと聞き派手な曲は少ないけど、中毒性があって後々も聞きたくなるようなアルバムだと思います。
前作『Kingdom Come』は「Show Me What You Got」とか「Kingdom Come」とか、曲単位で好きな曲もあったけど、アルバム全体ではそこまで聞かなかったんすよ。
けど、今回は捨て曲一切なしだし、受けを狙ったコマーシャルソングもないとこも好き。(I Knowくらいかな、嫌いじゃない。)
”作らねーと”っていう使命感よりも、映画を見てインスパイアされて作ったアルバムだけあって、Jigga的にも意欲作なんだろうね。
Dr. Dre曰く、「音楽家が最後に目指すとこは映画」といったもんだが、ジェイも次に目指してるとこはスクリーンなのかもなんて思いました。
実際「Blue Magic」のPVもマフィア映画っぽいカットが結構あるし、「Roc Boys」のPVも、ストーリー性のあるPVになってて映画っぽくて超カッケー!
で、Roc BoysのPVを挙げるのも今更なんで、
「American Dreamin'」のLive Verを。