2022.3.31(木)
3/4に左乳房全摘手術を受けてから約4週間。
長かった…
満開の桜を見ては「あと何回見れるのかな…」と考えてしまったり
最後の1週間は検索魔になり考えられる悪い結果を想定して心の準備をしておりました。
私は2、3日前に緊張のピークがきて当日は腹が座るタイプらしい。
今日は朝から緊張しませんでした。
10:30の予約時間に合わせて、少し早めに出たら、45分前に着いてしまった。
朝の病院は駐車場が🈵なので早く出たのは正解でした。
待合室でスマホいじりながら旦那と時々話しながら待つ。
途中、乳がん友達の戦友も現れる。
今日は彼女も私も結果を聞く日。
同じ日に手術をした彼女との共通点をまた発見。
子供を産んだ産院が同じでした
今日は彼女から診察。
次は私。
診察室を出てきた彼女が涙ぐんでいた
悪い結果だったのか、良い結果だったのか…
非浸潤癌で追加の治療はなしの良い結果でした
今日は旦那さんと一歳半の息子さんを連れていた。
小さな息子さんを見て、本当に良かったと心の底から思いました
私の結果も大丈夫と、彼女は泣きながら私の手を握って祈ってくれました
LINEするねと言って別れ、ついに私の番です。
結果は戦友と同じく非浸潤癌でした
非浸潤なのでサブタイプはないと。
(私の大学病院では非浸潤の場合はサブタイプまで調べないみたい。乳腺クリニックでは調べてくれましたが、詳しい説明はなくホルモン剤が効いておとなしいタイプなので治りますよとだけ言われました)
ただ…
私は範囲が広く8センチとあったらしく、断端陽性というのでしょうか!?
傷口付近に癌細胞が残ってしまった可能性があるとのこと
①再手術
②放射線治療
③経過観察
先生は①の再手術を勧めますと。
それと取りきれなかったことが申し訳ないこととご理解いただきたいとおっしゃってました。
再手術の可能性があることは術前の説明でも受けていたし、見えない癌細胞を全部取れなかったのは先生のミスとは思いません。難しいこと。その可能性はあることはわかっていたし。
私自身は非浸潤癌であったこと抗がん剤をしなくて済む事に安心し過ぎて、再手術受けます!受けます!という気持ちだったのでその場ですぐお願いしました
脇の下に気になる場所があったこと、術後に旦那が先生から聞いたリンパを一つ取った…を一つ転移してたと聞き違えていた
違いは大きいが…
旦那も不安だったろうし気持ちはわかるので。
考えられる悪い結果を想定し、腹を据えて聞いた結果だったので、再手術は想定外でしたが他の心配事が減った私は先生からの説明を前向きに受け止めておりました。
前回の入院前の検査から時間が経っているので、また採血、心電図、胸部レントゲンは撮りました。
そしてまた入院手続きをしてきました。
PCR検査用の唾液を入れる容器ももらって。
問診もまた受けます。
またか…と思うところもありますが、私は一度経験すると二度目はびっくりするくらい緊張しないので(MRI以外は)手術も大丈夫そうです
前回大荷物で行ってしまった入院生活も次回は軽量で行けそうかな…とか。
また入院生活を楽しもうとしている自分がいます
でも癌は癌。
ステージ0から骨転移というのも見かけました。
なので私にできる、生活の見直し。
食事から始めていきたいと思います
そして、家族や友人、ここで応援してくださった皆さん、勇気をいただいてありがとうございました
まだ治療は続きます。
浮かれず真摯に受け止めていきたいと思います