1980年創業、鉄鋼及びその他材料の切断加工、販売する、

(株)松本商店の松本 正二郎 社長を取材させていただきました。




◆(株)松本商店 / 松本 正二郎 社長インタビュー番組・・・ http://j-president.net/data/data173.html




鋼材を扱う会社は星の数ほどありますが、その中で同社が業界の

リーディングカンパニーと言われる所以は、『必要な時・必要な数量』(イルトキ・イルダケ)

の理念を徹底して実現してきた歴史にあります。



通常、鋼材は定尺の長さでしか買えませんが、本当に必要な部分は

10cmや1cmだったりする場合が多いのですが、同社はそのニーズに応え、

顧客の要望に合わせて必要なサイズに切断したり削ったりして提供しています。



業界が違う人は、「なんだ、大して珍しくもない。」と思われるかもしれませんが、

通常 “何トン” で取引する業界において、“何個” の数量で取引する松本商店のやり方は、

他社がそう簡単に真似することはできない圧倒的な差別化であり、付加価値になっているのです。



「入社した当時、営業の仕方がまったくわからずひたすら飛び込みをしていました。

しかし全く仕事は取れない。

守衛がいる会社だと中に入れてもらえないので、会社のトラックの後に付いて行って

怒られたりもしました。」



入社当時から比較すると社員数も売上げ規模も10倍以上にされた松本社長が、

理想を実現するために乗り越えてこられた逆境の歴史がヒシヒシと伝わる、

学びの深いインタビューです。



松本社長、ありがとうございました。




◆(株)松本商店 / 松本 正二郎 社長インタビュー番組・・・ http://j-president.net/data/data173.html