1998年創業、北九州に本社を置き、“釜めしのデリバリー” という一風変わった事業を展開する

(株)前田家の前田 展明 社長を取材させていただきました。




◆(株)前田家 / 前田社長インタビュー番組・・・ http://j-president.net/data/data158.html




一般的に釜飯というと、食べ物の中でも熟練の技が必要なイメージがありますが、それはその通り。

食材の選定、調理方法、蒸し時間、どれ一つ間違えても理想の味は実現できません。


その全ての工程を、アルバイトでも簡単にできるように完全マニュアル化したのが同社の強みの一つ。

加盟料で儲けようというしょうもないFCとは違い、集客ノウハウまでを徹底的にサポートします。




「しかし、配達なんてしてたら釜飯の味が落ちるのでは・・?」 と思ってしまいますが、これがなるほどと唸る理由。


一般的にラーメンでもピザでも、出来立てが一番うまい。

後は以下に短時間で届けるかということが味のポイントになりますが、釜飯には “蒸す” 時間が必要です。

そう、具材を釜に放り込み、秘伝の調理法を施した後は、配達時間が蒸す時間になるのです。


お客様に届くときには食べ頃に。 目から鱗。まさに配達にこそ相応しい料理というワケです。




前田社長は見たままお若いですが、多重責務に人の問題、様々な逆境を乗り越え今に至ります。


今後も末永いお付き合いを頂きたいと感じる、本当に素晴らしい経営者でした。




◆(株)前田家 / 前田社長インタビュー番組・・・ http://j-president.net/data/data158.html