九州に特化した配送と センター運営の専門集団である、

株式会社シティーラインの田浦通 社長を取材させて頂きました。


◆(株)シティーライン / 田浦社長インタビュー番組・・・ http://j-president.net/data/data026.html


競合他社がひしめく流通業界において、同社は単なる配送のみでなく

中小企業ならでは小回りを活かしのキメ細かな顧客のニーズに応えることで独自の付加価値を確立しています。


元々は大手流通会社にお勤めされていた田浦社長は、顧客の細かい要望には

手間がかかるからと言う理由で応じない勤め先の会社に疑問を感じ、「それなら俺がやる!」

と一念発起して独立。


当時若干29歳。

独立の段階で5名ついてきてくれたそうですが、そうは言っても最初は仕事が無い。

仕事が無いから給料が払えない。


「これが一番きつかったなぁ・・・」 

と語られる田浦社長からは、たくさんの困難と胸が締め付けられるようなプレッシャーに耐えてきた

叩き上げ社長に共通する深みを感じました。


車両や倉庫など何かと設備にお金がかかる流通業では、初期の段階でかなり苦労されたようです。


「仕事が入っても、経費が先に出る。このタイムラグには苦しんだ。」

冷静に考えたら無理だろうと思うことも、本気の我武者羅さの前では何とかなってしまうのが不思議です。

田浦社長と最初にお会いしたのは中小企業家同友会が一泊二日の経営計画書作成セミナーでしたが、

どれだけ実績を詰まれても、このように初心にかえって勉強する姿勢が今日を築いています。


経営者たる者、常に学ぶことを忘れません。




◆(株)シティーライン / 田浦社長インタビュー番組・・・ http://j-president.net/data/data026.html