1992年創業、中古車販売と中古車販売のフランチャイズ(FC)を提供する、株式会社トータルカーサービスの宮田賢一 社長を取材させていただきました。
■(株)トータルカーサービス / 宮田 賢一 代表インタビュー映像・・・ http://j-president.net/data/data140.html
正直なところ、FCビジネスに対して私が持っている勝手なイメージは、 『おいしいところは本部が吸い上げて、リスクは全部加盟店が背負う。』 と言った感じでしょうか。
(もちろん、そんなことはないFCも世の中には多数存在すると思いますが)
そんな偏見の中、「中古車販売のフランチャイズ」と言うと何やら怪しげな雰囲気を』 感じずにはいられませんでしたが、そんな思い込みとは裏腹に同社のビジネスモデルは非常に完成度の高いものでした。
“文句の付けようが無い”と言っても過言ではありません。
細かいところまで配慮されたサービスの中で特に印象に残り、そして決定的に他サービスと差別化している点を挙げるとするならば、それは 「集客まで本部の責任で行うこと。」 と公言していること。
通常FCはインフラ提供のみで、集客は加盟店側の努力とされます。
そんな常識を覆し、「万が一集客できなければ、それは本部の責任!」 と言い切ってしまうのが宮田社長のすごいところ。
そして、通常でありがちな “○年間は契約解除できない” という縛りもなく、不満があれば翌月から解約可能です。
加盟店は、ネットから問い合わせてきた見込み客の対応だけしておけばきちんと利益が上がるのです。
正に、「断る理由のない提案」
風呂敷を広げるわけではなく、加盟希望者が殺到しているというお話は納得です。
今回のインタビューはサービス主体でお話いただいておりますが、ビジネスモデル構築のヒントがたくさん見つかるはずです。
宮田社長、ありがとうございました。
■(株)トータルカーサービス / 宮田 賢一 代表インタビュー映像・・・ http://j-president.net/data/data140.html