1990年創業、不動産の売買、賃貸、管理、建築に至るまでの不動産業全般を扱う 株式会社ワイズプランニング 山﨑 孝徳 代表 を取材させていただきました。
【山崎社長インタビュー映像】
・・・ http://j-president.net/data/data128.html
「経営は本当に難しい。我社も19期目を迎えるが、よく続いたと思う。なぜ存続できたのか?と自問自答すると、平たい言葉だが誠実に、正直にやってきた結果だと思う。不動産は一生の買物なので、取引後も徹底したフォローを意識してやってきた。」
「経営者である前に人間。人間性をいかに磨くかが、そのまま経営の質に反映される。そして経営者は、常に勉強しなければならない。自分自身の心のレベルを高めていき、その心の在り方で見える世界が変わってくる。私欲でなく、社会の為になっているかという視点が大切。」
「経営者の一番注意すべき点は、“慢心” 自分も気をつけているが、社員そしてお客様に本当に感謝できているか。例え社員が数千人、売上が1000億になったとしても慢心せずに済むとすれば、それは学び続けた結果。」
とつとつと語られる山崎社長の言葉からは、決して派手でも奇抜な戦略があるわけでもないですが、長年に渡り経営と人生の学びを深めてこられた“本質”を垣間見させていただいた気がしました。
事業が軌道に乗ってきた、名前が売れてきた、売上が伸びた、そんな心躍る段階にあって、この 『慢心』 しないと言う事は、実はものすごく難しいことだと感じます。
まずは慢心できるくらいの事業展開をしたい、等と考えてしまうのは、未熟な私だけでしょうか・・(^^;
貴重な勉強をさせていただきました。
山崎社長、有難うございました。