【今日の一言】


『人生は一箱のマッチに似ている。
   重大に扱うのはばかばかしい。
     重大に扱わねば危険である。』


                          芥川龍之介



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1976年創業、歴史ある辛子明太子の製造・販売企業である株式会社 島本食品の波多江 眞知子 代表を取材させていただきました。



【波多江 代表インタビュー映像】



現在ではあまり見られなくなってしまった 「国内産すけそうだらの卵」 に限って使用し、市内の店舗での販売以外では、通信販売での取り寄せのみで販売。

15名の社員で年商8億~という超優良企業です。

堂々たる数字を誇る同社ですが、波多江社長の飾らないお人柄が印象的でした。

「おいしかったよ、ありがとう、あの方にも送って差し上げたい、そんなお声をお客様にもらうことがなによりやりがいになる。
食に不信感が募るこんな時代だからこそ、誠実さを貫き、お客様と真っ直ぐ向き合うことが重要。」

文章にするとどの経営者でも言いそうなありきたりな表現かもしれませんが、しかし波多江社長の言葉には一企業の利潤追求を超えた深い説得力がありました。

その思いが波紋してか、島本食品の社員の方は皆さん本当に明るく、温かいご対応をいただきました。

「いい会社だな。」 そんな感想を素直に感じました。

波多江社長、有難うございました。