2007年4月創業の株式会社九州ぱど 中田茂社長を取材させて頂きました。
【インタビュー動画】
・・・http://j-president.net/data/data076.html
九州ぱどは全国区で発行部数1000万部と言う世界一のギネス記録を持つ株式会社ぱどの子会社になります。
フリーペーパーには街中にラックを設置する方法と自宅に直接配達する方法がありますが、同社は後者。
配達員にその地域の主婦を採用するなど、その点でも独自の切口が見られます。
数あるフリーペーパーの中で「ぱど」がこれほど広まったのには明確な違いがあり、それは、“一つの地域を更に細分化した情報を提供している”点。
つまり広い地域に対して同じ内容のフリーペーパーをバラ撒くのではなく、例えば福岡でも中央区や南区と言った狭いエリアに絞ってその地域情報に特化することで、その地域の人にとっては利用価値の高い媒体になっているというわけです。
首都圏では120エリア、福岡では3エリアに分けているとか。
ビジネス的に見ると、地域ごとに個別の情報を集めるのですから当然ながら統一内容のフリーペーパーよりも圧倒的に手間と経費がかかります。
しかしその結果、例えば地元の小さな飲食店などでも自分の地域に絞った広告を低料金で出すことができるので、本当に地域に根ざした情報が発掘できます。
「庶民の味方のフリーペーパー」というわけですね。
・・・理屈ではわかっていてもなかなかできることではありません(^^;
ビジネスのセオリーとしてよく言われる、「必要とされるとわかっているのに、絶対に人がやらないこと」を地でやっているんですね。
他社がそんなの割りに合わないぜと絶対にやらないことだからこそ、それが差別化になるのです。
「九州では福岡が初の試みということ、福岡はフリーペーパーの激戦区と言うこともありで、立ち上げから一年間は本部のバックアップもなく大変だった。」
と話される中田社長。
見たままお若い方ですが、お人柄も本当に素晴らしく、インタビュー当日はとても楽しい時間を過ごすことができました。
今後もここ福岡で着実にシェアを拡大されていかれるに違いありません。
≪九州ぱど≫・・・http://www.pado.co.jp/kyusyu/