最近政府がやっているとても心配なこと
・公職選挙法の改悪→民意の切り捨て・軽視
・国旗損壊罪の制定→人の内面の規制
・国家情報統制→国旗損壊罪と併せて特高警察への足掛かり
・原発の新設計画→地域住民より経済優先
・自衛隊募集のための住民情報の利用→徴兵制への布石
・殺傷能力のある武器の輸出→武器商人化
・皇室典範の見直し→どこまでも女性蔑視
などなど
まるで戦前に戻ろうとしているようで、恐ろしいことだらけだが、
特に私が気になるのは、民主主義の根幹を揺るがす選挙制度の改悪。
今、自民党と維新の会から出されているのは、
1年間定数減の小選挙区での削減の話し合いがつかなければ、
比例代表区の定数を削るというもの。
比例代表区の定数を削るということは、少数派の声を削るということだ。
小選挙区では、一人しか当選しないので、
当選した人以外に投票した人の票(=意見)が全ての小選挙区で切り捨てられる。
比例代表区だと、各党の獲得した票に応じて議席を割り当てられるから、
小さい政党は自分の代表を国会に送ることができる可能性がある。
声の大きさに応じて意見を国会に反映することができる。
小選挙区の削減は、各党の地盤が絡んでいて、皆自分が不利になるようには承知しないから、
当事者が話し合っても結論が出るわけがない。
つまり、必然的に1年後の比例代表区での定数の削減が実施される。
決めた人達は、初めからそうなるとわかっていて、今回の取り決めをしているのかも。
国会は民意を反映しているからこそ、国の最高機関なのだ。
小選挙区制にすれば、アメリカやイギリスのように二大政党が政権を争い、
政権を取ったほうがスムーズに政策を実現でき、
政権交代をすることでバランスを取っていくことを目指したのかもしれないが、
日本ではそうはならず、一党独裁に近づいている。
比例代表区を削れば、また一歩、独裁国家に近づく。戦前に近づく。
この際、自分達で解決できない小選挙区は全部やめて、
衆議院は全国一区の比例代表制にしてほしい。