寝坊をしたときの言い訳 ブログネタ:寝坊をしたときの言い訳 参加中


以前住んでたアパートには、この世の者で無い人が
数名住んでいた
住んでいた・・・という表現が適切かどうかはさておき
とにかく、不思議な体験によく逢っていた


私はあんま、そーゆうことが気にならないタイプなので

寝てる時に金縛りに合っても
ベッドの周囲をお坊さんみたいな影が読経しながら
一晩中徘徊していても
カーテンの隙間から覗く目と視線が合っても
部屋の電気が一気に落ちて、すぐに復旧しても

さして気にならなかった

友人にそのことを話すと、皆が口を揃えて

「夢でも見てんじゃない?」

と言うから

きっと、気のせいなんだと思ってた



しかし、ある日のこと

出勤時刻をゆうに30分以上オーバーして覚醒した
時計を見て、ぎゃーとなった

おかしい・・・
昨晩、確実に目覚ましをかけたはず
いつのまに止めてしまったのか?
と、ベッドの頭元を探すが、目覚ましが見当たらない

ベッド周囲を探しても、目覚ましは見当たらない

おっかし~な~

と寝ぼけた頭で洗面所に向かうと

洗面所の横にある玄関に
目覚ましがバラバラになって散乱しているではないか

な、何でこんな所に・・・しかも破壊されて・・・

狭い廊下を振り返り、
ベッドの置いてあるリビングを見る

例えば、私が寝ぼけて、ベッドに寝たままで
目覚ましを玄関側に投げた、としよう

部屋の構造とベッドの配置から考えると
玄関に目覚ましを投げ込むのであれば
ベッドから上半身を乗り出して、リビングの入り口から
かなり振りかぶって投げなければならない

いくら寝ぼけていたとしても
そんな行動をしていたら目が覚めるだろう

いったい目覚ましを、
誰が玄関に投げ込んだのか・・・

そんな疑問に向き合っていると
いつの間にやら、出勤時刻を1時間以上もオーバーしており
時計を見て再びぎゃーとなった

職場についてから
事の一部始終を上司に報告

私としては

「起きる意思も出勤する意思もあった。ただ、部屋に住むこの世に存在しない輩が
私の目覚ましを止めて出勤を妨害した。断じて自己不注意では無い」

ということを切に訴えた

上司は、穏やかに私の話しを全て聞き
そして最後に、満面の笑みで


「もう少し、ましな言い訳かんがえろ」


と吐き捨てた


本当に、寝坊の言い訳じゃないんだってっ!!