久しぶりに出張から戻り、室内の稚魚水槽を確認してみたら…
底砂のモワモワ、バクテリアマット、白濁、水垢と“盛りだくさん”の状態に。水質もチェックすると芳しくなく…😅
さすがに稚魚への影響が心配だったので、思い切って水槽全体をリフレッシュしました。











■ 実施したメンテ内容

・ガラス面を全面クリーニング
・底砂の汚れをスポイトでしっかり吸い出し
・水量の約半分を水換え(今回は30%→50%にアップ)
・スポンジフィルターを水槽の飼育水で軽くすすぎ
・外掛けフィルターもろ材を軽く洗浄
・イミテーション水草を導入
・以下のバクテリア剤2種類、PSB、栄養剤を添加

→お金は少し掛かりましたが…ここ半年でなんか稚魚の生存率がグッと上がる環境作りが安定化してきました。😊

 

 

 

 


 

 








「汚れの徹底除去+バクテリア再補給」のセットを同時に行うことで、
水質の乱れを最小限に抑えつつ、安定したスタートを切れました。

■ 水槽の見た目が一気に復活







クリア感が戻って、水の流れもスムーズ。
底のモヤモヤがなくなり、スポンジ周りもクリーンで、
稚魚が泳ぐスペースが格段に増えました。

イミテーション水草をいくつか配置したことで、
・稚魚の隠れ場所
・水流の緩和
・見た目の明るさ
が一気に確保され、育成水槽なのに「観賞できるレベル」になりました。

■ 稚魚の様子

・泳ぎ方が力強い
・餌の追いかけ方が明らかに良くなった
・体の厚みも出てきて、日々成長が分かる

特に今日は、給餌の反応がめちゃくちゃ良く、
「ちゃんと大きくなってるな」と実感できるほど。



■ 今回の学び

・底砂のゴミ、バクテリアマット、糸状コケは“溜まり始めたら早めに対処”がベスト
・スポンジやろ材は“軽く”洗うだけで十分
・バクテリア剤2種類+PSBは立ち上げ後の回復力が高い
・イミテーション水草でも稚魚の安心感はかなり違う
・小まめな観察が、結局いちばんの水質管理



■ 正直な手応え

今回のリフレッシュで、水槽の循環が完全に復活しました。
稚魚が元気に泳いでいる姿を見ると、
やっぱり“手をかけた分だけ返ってくる”んだとあらためて感じます。


あと寒い時期も27℃飼育で稚魚の成長が見れると楽しいです。

また成長を観察していきます!