🏀試合結果(第二戦)

9月23日(金)11:00-

日本🇯🇵対セルビア🇷🇸

●日本   64(1Q:09 2Q:25 3Q:12 4Q:18)

○セルビア 69(1Q:24 2Q:14 3Q:16 4Q:15)

#8. Maki Takada

FG:15pts FG5/7(71.4%) FT4/4 

 

#32. Saori Miyazaki

FG:11pts FG:5/10(50.0%) AST:6
 
🇯🇵スターティング5
#08  Maki Takada
#23  Mai Yamamoto
#75  Nanako Todo
#88 Himawari Akaho
#99 Monica Okoye

 

🇯🇵TEAM スタッツ

FG:23/58(39.7%)

2PTS:18/36(50%) 

3PTS:05/22(22.7%)

FT:13/14(92.9%)
 
リバウンド:36(OF:7,DF:29)
アシスト:14
スティール:8
ブロック:1
ターンオーバー:16
 
○自チームのミスと持ち前の3ポイントを封じるDF
でリズムを失った攻撃
 
ー誘発されたミス、3ポイントを封じるDF
1Qでのターンオーバーが7本(うちSTL4本)とセルビアの激しいDFでボールをロスト。
しかもPG陣のTO:4本とガードから安定供給したいパスワークを閉じられた事で自慢のボールと人が動く華麗なバスケットをさせてもらえなかった事。
 
また徹底した3ポイントへのプレッシャーで生命線の3ポイントの精度が上がらない状況を作られ、
ドリブルからの展開を強いられた事で守備の陣形を組みやすくした状況だったかなと。
 
○攻撃的なDFは健在していたが思惑通りに行かなかった守備
 
ー激しいDFにも屈せずミスを最低限に抑えてきたセルビアの攻撃
1Qに3/4の高確率で3ポイントを決められたことで、点数が伸びてしまった部分もあるが、
全体的には日本らしいオールコートのDFが展開できていた内容ではあった。
 
ーセルビアはミスを最低限に抑えてきた。
日本の持ち味である激しいDFでTOを誘発し、早い展開を作りたいという狙いに対しセルビアは十分に対策をしてきた。
早めのボールリカバー、インサイドへのダブル対策。オフェンスリバウンドへの積極参加という事で、
日本の強みを去なす形をとれた事が結果的に日本の攻撃面も抑える形に繋がった。
 
攻撃面・守備面で日本の強みを出させない形を作ったセルビアの対策が万全だったことは間違いない。
その中でも恩塚HCが言う「※後出しじゃんけん」をする事ができるか。
この後の対戦相手は、テストマッチやW杯予選で対戦してきた強豪勢との対戦という事で、
日本の強みを消してくる事は容易に想像がつく。
そこを超えるバスケットを展開ができるかが勝負のポイントになっていくだろう。
とはいえ、日本の守備力と切替、3ptsの決定力がチーム勝利に大きく左右する事は間違いない。
チーム全体で40%近い確率を叩き出せるか、守備で相手のTOをどれだけ誘発できるか、そのあたりに注目しながら
次戦のカナダ戦を見ていきたいと思う。
 
FIBAランキング上位との攻防戦!
お楽しみに!
 
※相手の戦略を把握した上で、それを上回るバスケットを展開していくというニュアンスかなと。
 

9月25日 日本対カナダ
groupリーグ2連勝中。
 

9月26日 フランス対日本
9月27日 オーストラリア対日本
9月29日 準々決勝※
9月30日 準決勝※
10月1日 決勝or3位決定戦※
※勝ち上がりの状況次第。
 

📺テレビ放送予定

・9月25日(日)日本 vs カナダ
【NHK BS1】19:20~
【CSフジテレビNEXT】19:20~
【DAZN】19:30~

 

・9月26日(月)フランス vs 日本
【NHK BS1】14:55~
【CSフジテレビNEXT】14:50~
【DAZN】15:00~

 

・9月27日(火)オーストラリア vs 日本
【NHK BS1(102ch/サブチャンネル)】19:20~
【CSフジテレビNEXT】19:20~
【DAZN】19:30~

 

グループリーグ順位表(9/24時点)
 
世界ランキング
グループB
日本(8位)
フランス(6位)
カナダ(4位)
セルビア(10位)
オーストラリア(3位)
マリ(37位)
 
以下は試合結果情報

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🏀試合結果(第一戦)

9月22日 日本対マリ(ナイジェリアの出場見合わせによりマリが代替出場)
日本89(1Q:21 2Q:26 3Q:19 4Q:23)
マリ56(1Q:18 2Q:11 3Q:15 4Q:12)
#31. Aika Hirashita 
FG:17pts 3pts:5/6(83.3%)
 
#75. Nanako Todo 
FG:14pts(5/5) 3pts:4/4(100%)
 
🇯🇵スターティング5
#08  Maki Takada
#23  Mai Yamamoto
#75  Nanako Todo
#88 Himawari Akaho
#99 Monica Okoye

 

🇯🇵TEAM スタッツ

FG:34/73(46.6%)

2PTS:18/36(50%) 

3PTS:16/37(43.2%)

FT:5/8(62.5%)
 
リバウンド:44(OF:7,DF:37)
アシスト:24
スティール:6
ブロック:6
ターンオーバー:11
 
初戦ということもあって固さもあり、DFのプレッシャーやローテーションという部分で
序盤は日本本来の強みが出にくかった部分はありましたが、
#31平下選手・#75東藤選手の効果的な3ptsでOFを牽引。
 
それにしても、この大舞台で誰が出ても日本らしさを表現できる強さ、、、
通常はスターティング5+ベンチメンバー3人くらいでローテーションするのが通常かなと思いますが。
12人全員誰が出てもDFの強度が落ちず、日本代表の目指す、
 
「世界一のアジリティ」(俊敏性)
 
を体現できるという部分では、代表の厚み(高いレベル)を感じますね。
(コーチはローテーションのレパートリーも多くて相当大変だと思われます、、、、)
 
林選手(ENEOS),三好選手(元TOYOTA)が代表から外れたことで、
3ptsのアベレージという部分をどこまで伸ばせるかが課題かと思いましたが、
そのポジションを勝ち取ってきた#75東藤選手,#31平下選手が高確率に決め切れた事が
チームとしても、大きな前進だったかなと。
 
DFという部分では海外選手の高さやフィジカルといった部分で劣る部分を
どれだけスピードとローテーションでカバーできるのかが今後も課題になるでしょうね。
スティール数や相手のTOを増やしていく事が今後も勝利への重要なポイントになることは間違いないです。
 
「ワクワクが最強!!」
 
恩塚HCがよく口にする言葉。
 
次の試合もワクワクしながら応援していきましょう!
 

日本代表メンバー 12名

#3 馬瓜 ステファニー

(PF/182cm/23歳/トヨタ自動車アンテロープス)
#5 安間 志織

(PG/161cm/28歳/UMANA REYER VENEZIA)
#8 髙田 真希

(PF/185cm/33歳/デンソーアイリス)
#10 渡嘉敷 来夢

(C/193cm/31歳/ENEOSサンフラワーズ)
#14 𠮷田 舞衣

(SG/175cm/24歳/シャンソン化粧品シャンソンVマジック)
#23 山本 麻衣

(PG/163cm/22歳/トヨタ自動車アンテロープス)
#31 平下 愛佳

(SG/177cm/20歳/トヨタ自動車アンテロープス)
#32 宮崎 早織

(PG/167cm/27歳/ENEOSサンフラワーズ)
#52 宮澤 夕貴

(SF-PF/183cm/29歳/富士通レッドウェーブ)
#75 東藤 なな子

(SG-SF/175cm/21歳/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
#88 赤穂 ひまわり

(SG-SF/184cm/24歳/デンソーアイリス)
#99 オコエ 桃仁花

(PF/182cm/23歳/富士通レッドウェーブ)

  • 開催地:オーストラリア
  • 大会日程:2022年9月22日~10月1日