B.LEAGUE U15 Championship 2022

 

今年で5回目を迎えた本大会

 

昨年同様に無観客試合での開催となりましたが、

無観客試合の場合の収益って大丈夫なんですかね、、、、

東京体育館を3/27(SUN)-3/30(WED)まで利用して開催されましたので、

体育館の使用料が非常に気になる元会社員です。。

 

 

大人の事情はさておき、、、

2017年から開催された本大会は2019年にコロナ禍の影響で開催がされませんでしたが、

毎年チーム数を増やしながらレベルも上げて開催されている非常に注目の大会となっております。

(2017年時15チーム→2022年43チーム)

 

この中から未来のプロバスケットボールプレイヤーが多く参戦することを期待しながら、

バスケットライブで試合を観戦させて頂きました。

 

選手個人の技術が年々進化していることは勿論ですが、

4〜5年とチームで活動してきている事で、

チームのカラーや育成方針が選手に浸透しているように感じられてきたように思えます。

これも育成という部分の重要性をプロチーム含めた縦軸の一貫性というのができてきている証拠かなと思っております。

 

 

結果からお伝えしますと、、、

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズが昨年に引き続き2年連続の優勝という結果となりました!

名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15の皆様おめでとうございました☆

 

昨年から活躍している#2若野選手、#7今西選手(CAP)という軸の中心選手がおり、

ベンチメンバーも多く試合でプレイすることで、

1日2試合の過密日程のスケジュールをチームで乗り越えられたのが結果的に勝因に結びついたように思えます。

DFへの意識が非常に高くボールプレッシャーやヘルプDFのポジショニング!

カバーリング力など、DFの精度は今大会1番だったなと思いました。

 

あとは、今西選手を中心としたペイントアタックの精度ですね!

決勝でも40点(20/37)を高確率のペイントアタックで獲得している部分がチーム安定感を生んでいるように思えます。

決勝戦でベンチポイントが名古屋(24点ー2点)福岡という部分でも、

名古屋の選手層の厚さは今大会No1だったと思います。

 

 

勿論、福岡にはエース#11内藤英俊選手!!

が大会通じて高い攻撃力でチームを牽引してきたのも

福岡が決勝へ進めたポイントだったと思います。

 

1on1は今大会トップレベルでしたねー。

あとは横浜の#24中田直斗選手!

 

この二人の得点力は、U15のレベルを超えているポテンシャルでしたね!

内藤選手は高校でIMGアカデミーに進学するという話もありますし、

高校から海外で活躍する姿、将来日本代表として活躍する姿を楽しみにしていたいなと思っております。

 

その他、準決勝には福島ファイヤーボンズ!

エース#24中田選手を擁する横浜ビー・コルセアーズ!

 

2チームが顔を並べましたが、

 

どちらも大接戦の準決勝となったこともあり両チームとも質の高いバスケットを展開していた印象でした。

福島は、#1柳内選手というPGが素晴らしいIQで得点とアシストに貢献していたこと、

#10高野選手というインサイドの中心選手がOF/DFのインサイドの要として活躍していた事も、

チームに安定感をもたらした要因だったと思います。

 

どのチームもスターティングのポテンシャルは非常に高く感じましたが、

ベンチメンバーの層の厚さ、総力戦で名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、過密日程を勝ち切ったという結果だったかなと!

 

『大きな課題がある』

 

今大会を通じて見えた課題ですが、、、、

3ポイントの確率ですね。

決勝戦の確率

名古屋 3/32(09.4%)

福岡  4/14(28.6%)

 

3位決定戦

横浜 5/21(23.8%)

福島 0/15(00.0%)

 

準決勝

福島 6/14(42.9%)

福岡 1/10(10.0%)

 

名古屋 4/17(23.5%)

横浜  2/14(14.3%)

 

30%超えている試合が1チームだけという結果と、ベスト8の試合でも半分のチームが30%以下という結果。

 

現在の日本代表も課題としている3ポイントの確率に対して、

育成年代からも重要な取り組みの一つとして力を入れていく要素かなとは思いましたね。

ヨーロッパのバスケットは身長的なアドバンテージは勿論ありますが、

どのチームも3ポイントが上手く、

クラッチタイムの大事な局面でも自信を持って決めてくるマインドがセットされているように思えます。

 

ここが日本との大きな差のように思えますので、

この部分を育成に落とし込んで取り組む活動というのにも注目していきたいなと思っております。

 

さて、U15の大きな大会も盛り上がりまして、

 

これから

 

🏀女子Wリーグ

🏀男子Bリーグ

🏀NBAのプレイオフ

バスケットはこれから更に白熱した展開が待っておりますよ☆

 

僕も余す事なく楽しんで見ていきたいなと!

 

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では。

 

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