先日久しぶりに友人とツーリングに出かけた時のこと。

朝、サイドスタンドのままセルを回すとエンジンはかかるものの、すぐにストール。

サイドスタンドを上げれば問題なくエンジンがかかる。

午前中にそんなことが2〜3度発生した。午後になるとスタンドを立てた状態でもエンジンはかかる。

気温のせい?エンジンが温まっているから?

そんな訳があるはずないと、家に帰ってから調べてみると、どうやらニュートラルスイッチの不具合のようだ。

早速ネットで注文して本日着荷したので交換してみた。

画像上がニュートラルスイッチ、下がパッキンである。

交換するには先ずフロントスプロケットカバーを外すのだが、その前に大事なことが一つ。

車体を右に傾けて止めておくのである。そうしないとニュートラルスイッチを外した時にその穴からオイルが垂れてきてしまうからだ。

スプロケカバーは5mmのヘックスレンチ3本で止まっている。

3本それぞれが微妙に長さが違っていたので組み付ける際には注意である。

スプロケカバーを外したらプラスドライバーで配線を外す。

ニュートラルスイッチは14mmのボックスレンチを使って外すことができる。

先にも書いたが、車体を右に傾けておかないとここからオイルが漏れてくるのだ。

左が付いていた物で右が新しい物である。

大きさも微妙に違うがスイッチ先端の材質も変わっていることがわかる。

取り付けは逆の手順で行い交換自体は15分程度もあれば簡単に終わったのだが

スプロケカバーの裏側やスプロケット周りの清掃に時間がかかったのはいうまでもない。

これでまた暫くは快適に走ることができるだろう。