今日入稿の書籍は
なかなかクレイジーな夫婦の手記である。


人のためにもならず、
学問の進歩に役立つわけでもなく、
真実をきわめることもなく、
記録を作るたけのものでもなく、
血湧き肉踊る冒険大活劇でもなく、
まるで何の意味もなく、
誰にでも可能で、
しかし、
およそ酔狂な奴でなくてはしそうにないことを、
やりたかったのだ。

ー深夜特急 沢木耕太郎ー


これは僕が好きな文句のひとつですが、
そんな感じの夫婦の本です。笑