2023/10/05以降


 結局、東海大学付属八王子病院に転院になるまでの時間軸は全くありませんw

 全てがせん妄内の事柄(もしかしたら今も)なので、整合性を精査も出来ませんし…


 今考えれば術後なのでICUなのでしょう。その後場所(病室)を移動した様な記憶が微かにあるので、そちらの記憶が一般病棟なのでしょう。移動した日にスマフォを渡して貰った様です。


※一般病室?の個室的な(10/10撮影)


 術後、口の異質感(術後①)と発熱感が凄かったです。

後、なぜ病院にいる?を考えて[誰かに刺された]に結論を持っていったり、[後ろから刺された。これからは尻が3つに分れてるのかー?]と訳の分からないギャグみたいな事を考え心で笑っている状態が続いた。(自作自笑的な?)


で、言わば術後①の続き


 暑さにも例の[膝でベッドを叩く]で周りに意思表示していたと考えられ、物凄く迷惑な患者だっただろうと思います。


 ご迷惑をお掛けしたみなさま。本当に申し訳ありませんでした!


 人の欲というのは際限なく、喉の渇きが少しでも治ったと思えば、次は[身体が暑い!]が湧き上がって来るのです。多分だけれど低体温や術後の反動で身体が暑く感じられるのかも知れません。だけれど「手術で助けてもらいました」だの「今はICUで治療中なんです」だのを理解していない僕には、ただ単に「暑い!」が不快な訳で…。

 口腔ケアをしてもらう時に「暑い」「暑い」と膝を曲げベッドにぶつける事で欲求を通そうとするので、看護師さん達にほとほと疲弊させてしまったと思うんです。男性看護師さんに『今日熱があって辛いのに貴方のためにこのICU内、冷蔵庫並に温度低いんですよ!』と、怒られる始末。


 頭の中飛んじゃってたとは言え、申し訳なかったなぁと…。でもICUに風邪などの感染症の人を入れて良いのかな??と、今更ながら思う。もしかするとこの記憶に残る会話も実は[せん妄]によるものかも知れない。


 とにかく僕は暑がったので、大きなアイスノンを2〜3個いつも侍らせていた。各病棟で余っているものを集め、足りなければ買い出しに行ってくれ(買い出しがもうせん妄だと何回…w)完全に低体温状態を維持してた。

 このアイスノン攻撃は非常に効果があり、僕が膝をベッドに叩きつける行動はなくなった。と、思います。暑くなったらやったのかな??やったかもしれない。看護師さん方、申し訳ないです!

 一気に自分の環境が改善された事から、時々目を開けて周りを眺める事も出来る様になった。この頃から記憶などもされ始めた。が、人の名前が憶えられないのです。

 いつもはメガネをしているのだけれど(裸眼視力が0.01とかなので)そのメガネは最初に運ばれた東海大八王子病院に置き去りにされていた様だ。僕は顔を見て名前を記憶するらしい。ほとんどメガネを掛けられなかった青梅市民病院の事は、全くと言っていいほど看護師さん達の名前の記憶がない。周囲の会話は声質の違い、顔の大まかな輪郭である程度は区別してはいたけれど…


 窓から見える空を見ても簡単な天気と昼夜の違いくらいしか判別出来ないし、柱や壁に掛けてあるだろう時計もほとんど読み取れなかった。そんな状態なので僕はガッツリせん妄状態に深く入っていったのです。


 ある時は蕎麦屋さんの店主、友人と起業、家族と引越し、お金無くなって家族で出稼ぎ、コンビニの店員と、様々な事象、特にカスハラは凄かった様に記憶にあります。その嫌な場面がループしてしまい[夢なのかな?]と覚醒すると上書きの様に更に状況が悪くなるのです。