施政方針演説 です。
東部標準時間の21時から始まります。遅い時間からだと思っていましたが,西海岸では18時。ちょうど国民が見られるような時間にしているのですね。。。
1時間15分にわたる演説 。中間選挙での大敗を受け,政策を大幅に見直し,共和党を大きく意識した内容になっていた気がします。
ITを中心とした技術革新,エネルギー政策,環境,教育に力を入れ,競争力を取り戻すこと,雇用創出に全力をあげることを強調した一方で,財政赤字の削減を銘打ち,5年間の国内支出の凍結を打ち出しました。
(移民政策,社会保障についてのコメントがなかったことに失望する声も聞かれています。)
大統領は,締めくくりに「黒人が大統領になれたというアメリカンドリームを思い出し,アメリカを立て直そう」という強いメッセージ送ったことがとても印象的でした。
日本もこれくらいの強いリーダシップを持った人が国を立て直してもらいたいものです。
上下両院の議員が一堂に会します。
国会官吏による,「Mr. Speaker !! The President of the United States !!」の掛け声で,大統領が国会議事堂に入っていきます。
三権分立が確立しているアメリカでは,大統領は国会にお邪魔する立場です。
上下両院議長。中間選挙により,下院議長はペロシー氏からベイナー氏に交代しました。なお,上院は副大統領(バイデン氏)が議長です。
ちなみに,上院には正式な議長(副大統領)の他に,上院仮議長,上院仮議長代行の3職が存在します…
なお,大統領,上下両院議長(上院議長は副大統領),各省の長官,統合参謀(議長と陸・海・空・海兵隊の将官),最高裁判事が一堂に会します。大統領継承権を有する全員が集まることから,“何か”があった場合のことを考慮し,大統領は長官の一人を指名し,ホワイトハウス(その他安全な場所)に留まるよう依頼をします。指名された人は「Designated survivor」と呼ばれます。
今年のDesignated survivorは,住宅・都市開発長官のShawn Donovan氏でした。


