では、2日目の手術について詳しく書いていきます。
入院② 2日目その1の続きになります。
7:50 点滴
ドクターに点滴を入れてもらう。
普段、採血で気持ち悪くなることがあるので、事前に申告。
寝ながら点滴をいれてもらう。1発で成功。ありがたい。
初めての点滴でしたが、最初だけチックとした感じがありました。
しばらく、痛みがあったりしましたが、慣れました。
8:05 回診
口腔外科の先生方がぞろぞろと病棟に来てくれました。
腫瘍と親知らず3本抜歯の確認がありました。
8:40 弾性ストッキング装着
全身麻酔時の静脈血栓塞栓症防止。
8:50 手術室へ向けて出発
手術着(中は、使い捨てトランクスみたいなもの)、弾性ストッキング、帽子。
靴を履いて、歩いて手術室へ。
担当の看護師さんと一緒に、エレベーターで手術室へ。
途中で、同じように歩いて手術室へ行かれるかもいました。
ホワイトボードには、今日の予定が書いてありました。
そして、自分の手術室の入り口に椅子があり、
「名前、手術する場所」の確認がありました。
病棟の看護師さんとは、そこでお別れです。
そして、手術室の中へ
手術室の看護師さん数名、主治医の先生、麻酔科の先生などなど
あとは、どなたがいたか、よく分かりませんでした。
9:00 手術室(記憶が曖昧なので・・・)
1 手術台に靴を脱いで座りました。
2 手術台に寝ました。手術台は、暖かかったです。
ネットでは、かなり細いを書いてあったのですが、そこまでではなかったです。
もちろん、通常のシングルベットよりは、細いですがね!
3 手術着は脱ぎませんでした。手術着の上に布をかけられました。
そこからは、猛スピードでいろいろなことが始まります。
4 モニターみたいなものをつけるときは、手術着が肩とかで外れるので、
そこを外してつけました。
5 血圧を測っていたと思います。
6 足にマッサージ器みたいなものを付けました。
7 不織布マスクを外し、酸素マスクを付けました。
8 「眠たくなる薬を入れますよ!」と言われ、
点滴が入っている腕に薬が入ってるな~って感じがしました。
9 「大きく深呼吸してください。」と言われ、
『はいて』→『吸って』 (だんだん、なんか、息苦しい感じがして)→『はいて』
ここから、記憶がありません!!!←記憶なし
全身麻酔中!!!←記憶なし
★右下顎骨腫瘍摘出!
★右下親知らず抜歯!
★右上親知らず抜歯!
★左下親知らず抜歯!
11:40 すごく、尿意をもよおして目覚めた。嫌な目覚めですね!笑
看護師さん 「病棟に戻りますね!」と言われた記憶がある。
どこかへ移動した気がするけど、そこから先の記憶は・・・笑←記憶なし
エレベーターに乗った記憶もありません・・・笑←記憶なし
後で確認したら、手術室だったみたいです!
担当看護師さんが迎えてきてくれて、
研修医の先生と病棟に戻ったようです。←記憶なし
抜いた歯などは、瓶に入っていて、「病室に置いときますね」と言われました。
あ、手術が終わったんだ!!!
ほんと、一瞬なんですね。さすが、全身麻酔!!
いつ、鼻のチューブを抜かれたのかとかも全く分かりません。←記憶なし
11:57 病棟の看護ステーションに戻ってきたようです。←記憶なし
看護師さんから、「痛くないですか?」と聞かれ、
「はい」と返事したそうです。←記憶なし
看護師さんから、「体温、血圧測りますね!」と言われ、
「はい」と返事しやそうです。←記憶なし
12:40 そして、次に気が付いたのは、病棟の看護ステーションの横の部屋です。
どうやら、40分ぐらい寝てたようですね!←記憶なし
看護師さんに「トイレに行きたいんですけど!」と言ったら、
「おしっこの管は入ってるから大丈夫ですよ」と言われ、
尿のパックを見せられました。
その時、尿道カテーテルが入っていることを知る!!やっぱり・・・。
おしっこをしたい感じがずっとあり、でも、出している自覚があまりなく・・・。
手術後の痛みよりも、そっちがすごく違和感ありました。
13:00 病室に戻ってきました。
9:00に出発したので4時間の全身麻酔の旅でした。
手を伸ばして届くところにスマホを置いておいたので、すぐベット近くに。
手術が終わったことろラインで報告!
看護師さんに「電気毛布をとりますね。」と言われ、
あ、そんなのつけてたんだと知る!
体温は、普通でしたが、血圧は上が160に!
ここからが、つらいベット生活でした!!笑



<つらいベット生活>
①傷口は、腫れ始めているので、違和感満載!
右下がメインなので、そこの腫れは、ピンポン玉ぐらい。
最初は、ガーゼが入っているのかと思いましたが、腫れでした。
左下の親知らずは、飴玉くらいの腫れ。痛みなし。
右上の親知らずは、何も感じない。
②軽い頭痛がある!
③意識ははっきりしている。体がだるい感じもない。
④気持ち悪くもない!
⑤口の中、血だらけ。ガーゼをかんでいた。
時々、口の中の血をペーパーに吐き出していました。
⑥つねに変な尿意。そして、痛い!(尿道カテーテルマジック)
⑦腰が痛い。
*ある意味、いろんな『つらさ』があったので、
手術したところに意識が集中しませんでした!笑
定期的に看護師さんが見回りに来る!
15:30 酸素マスクを外しました。
少し、自由度がアップしました。
18:00 足のマッサージを外しました。
全身麻酔後、なるべく体を動かした方がいいとのことと、
腰が痛いの動きたけど、
体を動かすと、尿道カテーテルが痛い!!!
長い闘いでしたが、なんか、あっという間でした。
尿道カテーテルの痛みを訴え、痛み止めの点滴。
18:15 口腔外科の先生の回診です。
主治医の先生がいらっしゃって、「無事に終わりました」と!
「尿道カテーテルも外しますと。」 ついに、卒業!
もっと、早く外せるかと思ったけど・・・。
18:20 尿道カテーテルを外します。
担当の看護師(若い男性)さんが外します。
今は、男性の看護師さんが多いんですね。
これ、恥ずかしい瞬間ですが、それより、早く抜いて欲しいという方が勝ちます。
ベットに寝たまま、布団を外されます。
オムツ状態。(使い捨てのトランクスからいつのまにかオムツに変身)
オムツ取られ恥ずかしい状態になるかと思ったら、そのままでした。
そして、まずは、注射器みたいなもので、中の圧を抜いていました。
(膀胱の中で膨らんでいたものをしぼめているんですね。)
それが終わったら、あっという間に抜かれました。
抜くのは瞬間です。
抜く最後だけ、「何かが出た~」って感じで、そこまで激痛ではなかったです。
すごい違和感がありましたがね。
丸出しであそこをつままれてぬくのかと思ったら、そういうことはなかったです。
しかし、看護師さんは仕事とはいえ、なんでもやるんですね。
あんなこともこんなことも!
ほんと、大変なお仕事ですね。感謝、感謝です。
19:00 抗生剤の点滴
21:00 1回目のトイレ
うわさ通り、激痛でした!!!
今回の入院で一番つらかった瞬間!!!
やっと、オムツ卒業。
そして、手術着も脱いで、普通の洋服に変身!
シャワーに入れないので、フェイシャルペーパーで体を拭いてさっぱり!
夏じゃないけど、すっきりしました。
22:00 消灯
しかし、夜の病院は、いろんな音や光で、全然寝れませんでした。
腫れ、違和感、腰の痛みなどもあり・・・
24:00 2回目のトイレ(同じく激痛)
1:30 3回目のトイレ(同じく激痛)
4:00 4回目のトイレ(同じく激痛)
激痛なので、トイレ行きたくないけど、この痛みから早く卒業したいし、
点滴してるから、トイレ行きたくなるし!!
この日は、飲食なし。シャワーもなし。
口の中は、血だらけ。出しても出しても出てくる・・・。
ペーパーを持ってきて、大正解でした。
そんなこんなで、手術後は、つらい夜でした!
無事の終わったので、一安心!!!
いろんな人に感謝です!!