今日のニュースで平成13年にうつ病に罹患し、3年後にそれを理由に勤務先を解雇されたのは不当と、1億円の損害賠償を求めて訴えていた50歳の女性に、雇用していた東芝に6千万円支払うようにとの判決が出たそうです。普通表に出ず、弁護士が代弁する記者会見も本人が現れ意気軒昂に東芝の批判をしておりました。うつ病でクビになるのは一般企業では日常茶飯でしょうが、今回の判決では高額の損害賠償が認められました。
企業にとっては大変都合の悪い判決でしょうが、まさか今回の原告が女性だから出された判決ではないでしょうね。また、本当に業務に支障のあるうつ病であれば、十数年に亘る裁判に堪えられないのではないでしょうか。
全部弁護士に任せ、自身は布団をかぶって寝ている状態ならば何となく納得もするのですが、先頭に立って戦っている様子はどう見てもうつ病とは思えない。今話題の「離婚業」同様、わざと辞めさせられて高額の賠償金を要求する、新しい手口の商売が蔓延りそうで危惧致します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000077-asahi-soci