英国のEU離脱問題について今日の報道では215兆円が失われたと報じておりましたが、世界中の通貨の絶対数はほぼ決まっている筈なのに、この巨額な金額は何処に消えてなくなったのでしょうか。もしかしたらどこかで儲けている人がいるかも知れませんね。単に紙幣であれば印刷するだけで済む話ですが実際はそうもいかないようで、経済に疎い愚生にとっては理解の範囲を超えております。
EUなどという各々の国柄を顧みない不自然極まりない連合は、早晩このような問題が惹起することを過去に多くの方が警鐘を鳴らしておりましたが、マスコミは「グローバリズム」を称賛してEU一辺倒の報道をして憚りませんでした。ギリシャ危機の時も同様で、結局落ち着いたのですが今回の嚆矢であった気が致します。
昨日テレビを見ていたらEU加盟国では「まっすぐなバナナしか売ってはいけない」とか、「子供だけで風船を膨らましてはいけない」などくだらない制約があるそうで、各国それらに縛られてしまっているとのこと。いずれ英国だけでなく見直しを考える国々が出始めると思います。かつてのNATOとしての軍事同盟ならいざ知らず、経済その他まで一元化してしまえば当然その歪は具現化することでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00000017-jij_afp-bus_all