権力 | 全国男性復権を目指す会

全国男性復権を目指す会

現在の偏った男女平等意識を改め、健全な役割分担が出来る社会を目指すべく弊会を発足させました。

 最終更新から既に1ヶ月以上も経過してしまいましたが、皆様息災でお過ごしのこととお慶び申し上げます。


 さて、本日午後衆議院議員会館で会合があり、それに出席した後内閣府の男女共同参画局に伺いました。いつもは入口の入館手続きが面倒なのですが、今日は担当者が気を利かせて私の名前を申請してくれていたので、身分証明書の提示だけで通行証を出してくれました。その方との打ち合わせはすぐに済み、本日の課題ではないので内容は省略させて頂きます。


 問題が起きたのは内閣府を出てからで、地下鉄の国会議事堂前へ向かう途中周囲の様子を撮影していたところ、いきなり警官から声を掛けられました。これは結構毎度のことで、しょっちゅう誰何されますが彼らの常套句は「観光ですか?」なのです。いつも「何か不都合でも?」と言い返すとそのまま引き下がるのですが、今日は「総理官邸方面の撮影はご遠慮下さい」と言って来ました。こちらは当然そんなことを強制される謂れはなく、「その根拠は何か?」と尋ねたところ「警備上の問題」と答えておりました。


 これだけでは当然納得出来ず更に突っ込んだところ、「反安倍政権の勢力に使われるのを避けるため」という驚くべき発言を平然としておりました。政治的中立であるべき公務員としてはあまりにも不用心な言葉で、相手が左巻きのバカであれば揚げ足を取られ只では済まないでしょう。その挙句私のバッヂを見て「右翼ですか」などとほざいていたので、この警官(おそらく機動隊員)には厳しく説教をしたところ、ほうほうの体で持ち場に戻って行きました。


 帰宅後、総理官邸に苦情の電話をしたところ、受付嬢を含め大変に態度が横柄。2年程前はもう少しマシであったのですが、企業では受け付けを見れば経営実態が分かると言われるとおり、安倍政権にも驕りがでているのではないかと危惧致しております。


 ついでながら警視庁にも連絡したところ、所管の麹町署に申し出て欲しいとのこと。同署には「撮影禁止と言われたが何か根拠があるのか」と聞いたのですが、大変に慌てた様子で暫らく調べた上「そんなことはないし、今後善処する」との返事がありました。単なる風景を、それも観光名所でもある国会周辺での撮影を咎めるというのは、左巻きのバカでなくとも違和感を覚えます。



                         手前が衆議院議員第一会館