卒業式 | 全国男性復権を目指す会

全国男性復権を目指す会

現在の偏った男女平等意識を改め、健全な役割分担が出来る社会を目指すべく弊会を発足させました。

昨夜は「中国覇権の鏡、チベットに於ける人権弾圧」という卓話を聞きに参り、小林秀英様という御僧侶より近現代のチベット並びに周辺諸国、及び日本の関わりについて大変蘊蓄に富んだお話を伺って参りました。同国と日本は歴史的に思ったより深い繋がりがあり、シナに蹂躙されている現況は決して他人事ではございません。我々は拱手傍観するだけではなく、何らかの策を講ぜずば明日は我が身でございます。同卓話を受講する機会を下さった方に心より御礼申し上げます。


さて、卒業式シーズンが過ぎましたが以前より不思議に思っていたのが女子大生の振袖に袴の恰好で、これはもうかなり一般的に見られるようです。しかしこのようなスタイルは我々の世代にはございませんでした。私は卒業式に出席しなかったので、妻に当時の様子を聞いてみたところ、「自分は和服で出席したがあのような恰好の人はいなかった」と申しておりました。私も見かけた覚えはなく、何時ごろからこのような習慣になったか全く分かりません。あの明治時代の女子学生のような恰好は最初に真似をした人はそれなりに斬新であったかと思いますが、それに続く二番煎じ以降は陳腐でしかありません。


最近大変に驚いたのですが小学校の卒業式で何人もの児童がこの恰好をしておりました。すねかじりとは言え大学生は既に成人でありますが、子供である小学生に七五三の延長のような恰好をさせるのは如何なものかと思います。どうせ一度しか着ない衣装代も高額でしょう。今のところこの傾向は未だ一部なのでしょうが、子供は大人の真似をしたがるものです。こういう風潮は蔓延するのが早いので来年以降が心配でなりません。