私が家庭内で毎日の買い物担当になりもう随分月日が経ち、今日も西友に行ったのですが昨年から現金ではなくカードを使うようになりました。この方がつり銭などの面倒がなく、家内からも家計簿が一目瞭然になったと好評です。
最近はクレジットカードもオンライン化で一瞬にして決済され、大変便利になりましたが十数年前はそうでもありませんでした。私が埼玉県のS市に住んでいたころ駅前にダイエーがありよく利用しておりました。ある日衣料品や日用品など買い込み、結構高額になり、支払はカードでと思いダイナースカードを出したところ、店員のオバチャンは怪訝そうな顔をして奥に入って同僚となにやらヒソヒソと話始めました。
私はてっきり支払が滞るなどしてカードが使用不能になったのかと心配になりましたが、聞こえてくる声は「こんなカード見たことない」「サラ金のカードじゃないの？」などという誠にふざけたものでした。結局電話で上司に確認を取ったのでしょう、１０分近くも待たせたのにお詫びもなく決済の手続きを始めました。
ここで得た教訓が女性は同僚など周囲の意見や直接の指示には従うが、自分で確認し判断することはしないという事でありました。なぜならこの店員の目の前に使用可能カードの一覧表が掲示されていたからです。彼女が最初にこれを見れば問題はすぐに解決し、客を不用意に待たすこともなく店内で大騒ぎをする醜態を晒すこともなかったのです。
現代の「マニュアル人間」というのも問題ですが少なくとも女性にも読解力を身に着けて頂きたいものです。それにしても埼玉は田舎ですね。