教師の公平と、幼稚園児の娘つむぎの物語
すごいもこもこヘアーw
つむぎは元気いっぱいな感じが子供らしい
なにより演じてる声優さんが10歳ということに驚きました
微笑ましい光景。
歯磨きや着替えなどの日常感がリアル
スプーンの持ち方を除けばしっかりしてるほうかも
複雑なのは、母親が亡くなっており父子家庭ということ
父子家庭だから不幸ではないと思うけど、厳しいよね;;;
そして食事はコンビニ弁当や冷凍食品中心
悪くはないけど、子供にとって良いとも思えない
そんな折、2人はお花見に出かけることになる
お手伝い出来るといいつつ、遊んじゃってるのも子供らしいb
お出かけでテンション上がる感じも可愛らしい
ぼっちでは無いらしい(笑)
そこで、おにぎりを食べて涙ぐむ小鳥と出会う
体いっぱいに美味しさを表現する感じも癒やされる。
”美味しい”というワードに喰い付くつむぎ
・・・ただ、おにぎりの残りは無かった
代わりに紹介されたのは小鳥の母の店でした
上手い宣伝と思ってしまったけど、そんな意味は無いだろうな。
お花見の帰り道の会話は泣きそうでした
弁当でもファミレスでも無い、手作りが良いのかな・・・と
それを言わないつむぎも健気です
子供ながらに満たされない何かがあるんだな;;;
買って帰った弁当も、美味しさの表現は小さい
ご飯を食べ残したことの意味もわかった気がします
さらに翌日、公平が帰るとつむぎが一言
【おとさん!ママにこれ作ってってお手紙して!】
「パパ聞き」とかもそうでしたが、こういうシーンは辛すぎる;;;
母親の死がまだわからず、そのうえ知らないなんて
ほんと一気に潤んだ切ないシーンでした
テレビ脇の仏壇も閉じてありますね。
その一言を聞いた公平はつむぎのために”美味しいご飯”を求め、小鳥に紹介されたお店に向かう
娘のために行動できるお父さん・・・良かったです!!
路地を抜け、辿り着いたお店には小鳥の姿
商店街がSHIROBAKOにも出てた商店街でしたねw
つむぎの『ご飯は?』がめっちゃ心に刺さる;;;
本当は休みという事実にショックを受けるつむぎと公平の様子を見て、小鳥が米を炊くことになる
どこか不慣れな感じに見える・・・。
土鍋でご飯、研ぐ音が響きましたね
小鳥は公平の学校の生徒だったことが判明
カッコつけた手前、引くに引けない小鳥(笑)
そして小鳥の残念も部分を目撃してしまう
確かに土鍋にメモリは無いわな
ただ、ご飯を一から炊くのは時間がかかりますよね
【ご飯、おとさんと一緒に食べるの久々ね~。】
何気ない一言なのに、色々考えさせられる;;;
待ってる間の会話も、泣きそうになりました
味より愛情が無意識に恋しくなるんでしょうね
中々美しいご飯描写!
それでも小鳥は1つ1つ丁寧に作業し、つむぎにとってはかなり長い時間待たされたと思うけど、ご飯が炊きあがる
【おとさん!うまぁ~~い!】
手作り、炊きたて・・・ほんと偉大だわ。
炊きたての白飯食べただけで、目が輝くつむぎ
公平じゃなくても泣けるんですけど
お米だけでこんなに・・・良い話だ。
そんなつむぎを見て、ちゃんとした料理を作れるようになって一緒に食べようと誓う公平
お父さんがちゃんとお父さんになった瞬間
嬉しそうなつむぎも印象的。
そして最後は小鳥からの告白
【私とご飯をつくって食べませんか?】
『幸福グラフィティ』みたいなことかな?
恋愛感情じゃなく、食卓を囲んで誰かと食べる的な意味
今後は3人で食べることが増えるのかな
つむぎにとっては良いことなのかもしれませんね
荒ぶる要素のない平和で優しいストーリーでした
重い話となりそうですが、母親の死をどう描くのかも注目
確実に夕方アニメで行けそうな気がしますね
グッとくるセリフが多く、泣けるアニメになりそう
次回以降も楽しみデス
父親役が中村悠一さんだとCLANNADもチラつきます。公平が良い父親になると良いなb