傷心のクオンがハクとの軌跡を1人で巡る
この時点でなんとなくこの先の展開を察することができる
最終回にしてボイスなしのサイレント仕様
救出後の目的地エンナカムイへと帰ってきたオシュトル
しかしネコネと2人しかおらず、クオンはハクを探す
クオンの脳内でウルサラがハクを奪って逃げてた
やはりハクをそういう対象として見てたんだな~とわかる
クオンを制止し、ハクの鉄扇を渡すオシュトル
そしてオシュトルが告げる【ハクは死んだ】と
クオンを始め、ヒロイン陣もショックを受けますよね
クオンが問う【答えよオシュトル】、オシュトルは【すまぬ】と返すのみ・・・ある意味、この会話で2人の関係に亀裂が入ったように思える
同時にヤマトに関わる意味を失ったんだろうな
この結果、クオンは冒頭の傷心の旅に出たんですね
最終回に時系列を入れ替えてストーリーを進めてくるとは
道中、ハクオロの形見とも言うべきハクの鉄扇を手放してしまうほど、クオンは精神的なダメージを負ったようですね
その鉄扇は全てを知るネコネが回収しました
・・・で、オシュトルのセリフ(中の人)で気付きましたが、エンナカムイに帰ってきたオシュトルは変装したハク
ウルサラの魔法で眼の色などを変えていたのか
ここで前回の話と今回を繋ぐ重要なシーンが描かれる
この話が今回の最初に無いから違和感があったんですよね
挿入歌キミガタメが流れる・・・アカン泣く
体が灰となり始めたオシュトルは想い出を語り出す
死ぬ間際だというのになんて優しい表情をするんだろう
【ヤマトの国と民を、姫殿下を頼む】と、オシュトルはアクルトゥルカの仮面をハクに渡す
最後はウコンとして【頼んだぜ、あんちゃん】は鳥肌モノ
オシュトルらしく爽やかに消滅していきましたね
対照的に残されたネコネは辛いだろうな
帝、オシュトルと親しい人を続けざま失ったハク
託されたハクの選択は
その後、ハクがオシュトルの墓に酒をかけるシーンはグッとくる
見送る時は明るく笑顔で・・・と2話でウコンが言っていました
その時のセリフをハクらしく語ったのはすごい良いシーン
オシュトルとして生きると決めたハク
【クオンだけにでも本当のことを】と悩むも、オシュトルの死を隠しアンジュを支えるべきと決断した
この時のハクの心境も辛いだろうな
手を伸ばせば届くのに、手を伸ばすことは許されない
クオンとの別れは修羅の道への入り口か
そしてオシュトルとしてエンナカムイの民に語る
ヤマトと袂を分かつ新たな勢力になるのかな
ハクの口調が完全にオシュトルになりましたね
立てるまで回復し、その演説を聞くアンジュは何を思う
好意を抱いたままなら良いが、少しでも不信感があると
・・・続編に注目ですかね
クオンは亡きハクを想い涙
ハクが変装してることに気付いてる感じは無さそうですかね
そんなクオンを迎えに来たのは伯父のオボロでした
・・・しかし、クオンに救いが無いとは驚きです
EDの入り方、EDが1期OP、そして終わり方は素晴らしい
最終回の声優が主要キャラ4名というのもすごい
結局、毒殺未遂の犯人は謎のままでしたね
生死不明のヤクトワルトやムネチカの生存は確認
・・・原作との違いやズレは大きいのかな
前半と後半で物語の重さが全然違いました
ラストは緊迫する展開が続きましたが満足感高し
クオンに救いが無かったけど、ハクの決断は熱い
偽りの仮面とは最終的にオシュトルを偽ることになったハクとオリジナルを模したアクルトゥルカの仮面の2つの意味があったのかな
少なくとも前者はサブタイの真の意味だろうね(多分)
完結ではなく続編に向けての伏線だらけという印象でした
続編の発売とアニメ化に注目ですね
本編後には、三部作の最終章二人の白皇の新CMが
主要キャラはそのまま登場しそうですね
オシュトルvsトゥスクルvsヤマトの構図かな
なにより・・・クオンがトゥスクルを率いてヤマト侵攻
期待せざるをえない