アデルによる昔語り

パスティヤージュ王国最後の王”フィー”が召した勇者、フランスの少女”アデル”との出会いから始まる昔話
この話だけでOVAとか出来そう



フィーは成長して落ち着いたクー様
容姿は瓜二つで、口癖が”なのです”でしたね
とにかく正義感が強い人物像に感じました

ヴァレリーは王子として文武両道のイケメン
とりあえず色々優秀な感じ



いきなりアデルと風呂で遭遇したらしいケド
しかし、この出会いから結婚まで持ってくとは恐るべし


この時代は魔物が街道などに出没する危険な時代
また国交も薄く、人同士の争いも危惧されていた
それをなんとかしようと立ち上がったのが王と勇者

経験値0のパーティで、城の前で防具破壊などRPGの最初を見ているような状態だったのが、少しずつ成長して強くなる

しかし”禍太刀の魔物”と遭遇し大ピンチ
そこで助けに入ったのがイスカとヒナ
ロリヒナ可愛すぎる



出会った時点で本当に子供だったので、アデルやヴァレリーに子ども扱いされて言い返せなかったんですね

ただし魔物の血を受け、不死+成長が止まる事などが判明
不死になってすぐにアデルたちに合った感じかな
ヴァレリーの研究で少しずつ成長は可能になったよう
・・・さらっと色々な設定が明らかになりましたね

ココでフィーとアデルが負けてたら物語は進まない
後のダルキアン卿は、今に至る最も重要な行動をしたのかな


パーティは5人となり世界中の魔物と対峙
そして気付けば英雄として世界に知れ渡った面々
これが英雄王伝説なんですね



この時はアデルの目が☆じゃない・・・いつ☆に
そしてやはり若いですよね



平和のための戦闘は実に禍々しい
けど勇者パーティの戦力が桁違いに高いんだね
討伐・・・というか封印の意味が強いかな


フィー達のもう1つの大きな功績は各国との平和交渉



ミルヒやレオ様のご先祖様が登場
誰が誰の祖先か一目でわかる親切設定
このレオ様の先祖は男性かな

ミルヒの父親などが描かれない世界なので、こういった回想でも新鮮な印象を受けますね
遺伝力強いな・・・ヴァレリーからのクー様しかり


これらの基盤を作った英雄王はまさに世界の英雄
そして徐々に表舞台から姿を消すことに

ヴァレリーは平和ボケ防止のため”魔王”として君臨
イスカは旅に出て、ヒナはユキカゼと出会い風月庵へ



そんな中、フィー様は魔物対峙を続けるという
さらに帰る術のないアデルに謝罪も
ヴァレリーが帰還術を調べてたけど、この時は未解明か
・・・技術の進歩と1期ラストのリコはすごいんだな

死期を感じていたフィー様は旅から帰り床に臥せる



魔物の瘴気をモロに受ける体質だったとは
そして静かに眠りにつく・・・これは寂しいし辛い
あの封印されてた石碑は墓標でもあったんですね
(前に説明あったような気もしますが

アデルとヴァレリーは孫の代を見届け、その墓標に封印
・・・で、2期のあのシーンまで眠ったのですね
年は気にしない方向で


伏線回収しつつ、さらに話を広げたような気もしなくもない
とにかく英雄王伝説は、わりとしっかりとした内容でした
コレを伝え聞いた現勇者たちはどう感じたのかな

次回はどんな感じにするのかな
今まで以上に平和な感じを強調してくれると嬉しいですね