社内には色々な職種がいるが、
その中でも施設課の電設部――通称電気屋――は電気で動く機械の多い
我々熱処理課員にとって気っても切れない関係である。
特に夜勤において(なぜか)機械の故障が多いが、
夜中であろうと電話一本で自転車に乗って駆けつけてくれる彼らは
ひじょうに頼もしい存在である。
「ファンが止まった」「ホイストが動かない」「ヒーターが切れたようだ」などなど。
ある時は夜中に搬送機が動かなくなり、
電気屋を呼んであれこれやっていたが単に可動部分がしっかり戻っていなかった
(リミットスイッチを押してないのでインターロックがかかっていた=単純な操作ミス)、
なんて事もあったが別段気分を害した風でもなく
「まあ、夜勤だと焦るからな。故障じゃなくてよかったよ。」
と言って帰っていった。
無論我々が平謝りしたのは言うまでもない。
心細い夜勤において彼らは守護天使のような存在であると言えよう。
もっと感謝しなきゃな~。