今日が本命と見られていた
北朝鮮のミサイルだかロケットだかの発射は今日はありませんでした。

向こうのTVが報道したと言うので間違いないと読んで
完全装備(詳細は機密事項)で待機してましたが・・・。

とりあえず装備の完全着装を解いて昼食を摂っていたら発射との速報で慌てました。

さて、今回の誤報の件に関して個人的な見解を。
報道では「本当に迎撃態勢は大丈夫なのか?」などと非難する傾向が強かったですが、
一刻を争うミサイル防衛の場合、探知されてからいかに早く警報を発するかが勝負になってきますので
航空自衛隊の担当官にしても高い緊張下で誤判断をしてしまったのでしょう。
少なくともミサイルが通過して何時間も経ってから情報を出されるよりはマシです。

とはいえ誤って警報を出されてばかりでは困りますので、
早急に体制を見直す必要があると思います。

ただ、はっきりと言えることは今回の件がひじょうによい経験になるということです。
実際に部隊を動かしてみて、実際に情報を流してみて、
訓練では出なかった不具合が見つかれば次の機会に生かせるわけで
貴重な経験になるはずです。
明日以降、実際に発射されてもしっかりと確認をとってから情報を流すことになるでしょう。
そう考えれば今日の誤報はムダではありません。

今日の件で分かったことのもう1つはいかに優れたシステムでも人が介在すれば単純なミスが発生する
いわゆるヒューマンエラーが起こるということです。
しょせんは人間がやることです。


余談になりますが、今朝TVを見ていたらある方が
「日本は北の挑発に過剰反応しすぎで、今回の件は無視すればよかった」
みたいな事を言ってましたが、
国民に危険が及ぶ可能性があるのにそれを無視するような国などありえるのでしょうか?
まあ、それに近い憲法を持っている国ではありますが。

ついでに書いておきます。
数日前、搭載されているのが人工衛星らしいとの話が出たときに
「これで迎撃が難しくなった」とか報道されてましたが、
搭載されているのが人工衛星だろうと通常弾頭であろうと核弾頭であろうと日本政府の態度は変わりません。

日本本土に落下してきて危険だと判断されれば迎撃する

ただそれだけです。
報道を見ていると日本上空を通過する際に何が何でも迎撃するような流れで報道されてますので・・・
マスコミってのは本当に信じられません。