九月の出来事
あの日はJAFを呼んだのさ。
当時珍しいテレビ付きの車だったのさ。
そしたら映画のシーンのように、何度も何度もビルに飛行機が特攻してたのさ。
違うアングルで。
事実を知るのは数時間後。
実感するのは、もっと後。
あんなこといいな、できたらいいな、なんてファンタジーの世界ではなく、現実のこととして起こってた。
思ったんだ。
非日常は日常の中にいつもある、って。
いつ死ぬかわかんない、って。
自分ばかりじゃなく、大切な人も。
厄災にはいろんな形があるけど、命ってのが失われるのはどんな形であれ、望ましいことではありませんね。
お手て、つないで、野道を行けば
みんな可愛い、小鳥になって
うたをうたえば、靴がなる
晴れた美空に、靴がなる。
こんな風に、晴れた美空に生きてたいものです。
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