レッドビーシュリンプ
レッドビーシュリンプ(Red bee shrimp)、学名 Neocaridina sp. は、ビーシュリンプの色彩変異で、赤白の横縞模様がある淡水エビである。
概要
レッドビーシュリンプは1961年ごろ、愛知県在住の鈴木久康が、趣味で飼育していたビーシュリンプ(通常は白黒か白茶)が突然変異で黒い体色箇所が赤くなったビーシュリンプを固定化した改良品種である。
体長は2cm前後で寿命は1年半程度。体色の模様や色の濃淡により商品価値が決まる。紅白の縦縞が明瞭な個体ほど高く評価され、透明な箇所があると評価が低くなる。一般的に体表面に白い箇所が増えるほど高い評価を受ける。紅白の模様の入り具合により、「日の丸」、「タイガー」、「モスラ」、「進入禁止」など通称が付けられている。それらの美しい模様をした個体は高い商品価値が認められており、1匹が数千円以上の高額で取り引きされている。
「クリスタルレッドシュリンプ(CRS)」は「レッドビーシュリンプ」という言葉が派生・定着する以前のレッドビーシュリンプの一般的な呼び名であったが、その後、レッドビーシュリンプ養殖業を起業した、鈴木久康の会社の商標登録となる。商標権で他の業者が「クリスタルレッドシュリンプ」の名称を使用できなくなったため、それ以降は「レッドビーシュリンプ」が一般的に使用される名称として定着した。
飼育
pH:6.0-8.0。弱酸性が繁殖には良いとされているが、そうでなくても抱卵する。
水温:22-27℃。高温には弱く体力を奪われ数日後死亡することもある。
餌:雑食性で食性は幅広い。ウィローモス、赤虫、茹でたほうれん草(必ず無農薬か有機栽培)やタンポポ、エビ用の餌など
水質には敏感でpHの変化やアンモニア・亜硝酸等の硝化物に弱い。水槽の状態によっては飼育が難しいこともあるが、条件が安定すれば繁殖もする。ビーシュリンプと同様に水槽内での繁殖が可能である。
