【書評】『発達障害に気づかない大人たち〈職場編〉』(星野仁彦/祥伝社新書/819円)* * * ..........≪続きを読む≫
「KY」と「発達障害」は関係ない。というのが私の考えです。
私はこの本を読んでないですし、無い知恵の知ったかぶってみますけど、
心理学の「対人不安」のなかに「随伴性」というものがあります。
日常会話で説明しますと
随伴的な対人場面
人と会っておしゃべりをしている時、自分は「ああ言おう」「こう言おう」と思っているのにもかかわらず、実際の言っていることは相手の言動に対応してその時その時で変わるのが普通です。
例えるなら
A君は宿題を忘れたので、B君に「宿題見せてー」と言おうとしたら、B君が「C君のやつまた宿題見せろとか言ってきたし、ムカツクよな?」と言って来たので、A君は「宿題見せてー」と思いながら実際には「ホント、宿題とかちゃんとやってこいよなー」とりB君の会話に合わせることにしました。
これが「対人場面での随伴的」なものです。
これに対して対人場面での非随伴的というものがあります。
それは簡単に言えば「台本通り」な会話です。
他人の言動に左右されずに、何を言うか、何を話すかを事前に決めてその通りに進めるというもの
具体例で言えば
スピーチや演劇などがこれに当たります。
私はこの非随伴的な言動がいわゆる「KY」に影響をしていると考えます。
経験談で言えば「KY」の人はあらかじめ言うことを決めずに、思いついたことをそのまま言うケースの人も少ないくはないと思います。
しかし
対人場面での非随伴的な言動「他人の言動に左右されず、自分の考えたことをそのまま言う」というのはまさに「KY」にもあてはまるものがあるのではないかと考えた。
もしそれが「=」ならもしくは影響を与えているなら
対人不安というのは少なかれ多かれ誰もが体験するもので
そもそも対人不安を引き起こす要因というのが
「他人からの評価が圧倒的に大きな意味を持つ」と実験でも証明されており(シャイネス喚起事態リスト)
簡単に言えば
就職の面接、初対面での自己紹介など、他人の評価によってその人の自分に対するイメージというのが決まってしまうから、なるべく良く見られようとする。
そこから少なかれ不安というものが引き起こされるというのが一つの要因。
なにが言いたいかというと、対人不安とは人なら誰もが一度は経験することで
その中にある「非随伴的な対場面」=「KY」ということなら
社会で働く上ではコミュニケーション力に欠けますが、
発達障害というほどでは無いと考えます。
それに不安というものなら改善することも可能です。
(人前で話すのが苦手だった人が、いつのまにか人前で堂々とスピーチしていた。いうことは良くあると思います)
以上のことから
「KY」は発達障害の可能性とは関係ないんんじゃないかというのが私の考えです。
はい、「KYって自己中みたいなもんじゃないの?それなら不安とか関係なくね?」とか「注意力とかの危機管理能力まったく関係してなーじゃん」など様々なツッコミどころがありますが、
あくまでこれは頭の悪い大学生の知ったか知識自慢と思って見て下さい。
それと今回の内容はリアリィの「対人不安」という文献を使わせていただきました。
それでは長々失礼しました。