順番無視とかいってた癖にこれかよ……って反応は無視して今回は「あ」行の名言です。




「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
出典:藍染惣右介(BLEACH)

だからいきなり嫌なワードを……しかし、この台詞はなかなか真をいってますよね。例えばかなりアウトな事をやらかしてる人がいてもその人を好いていたら仕方無い理由があったんじゃないか?誰かがあの人に罪を擦り付けてるに違いない!と擁護する見方をするってのはよくある話……どんな形であれ歪んだ真実が見えてしまうワケです。勿論憧れる事は良いことです。しかし憧れはフィルターになることもあるってのは肝に銘じておくべきでしょう。


「板垣死すとも自由は死せず」

岐阜事件で板垣退助が刺された際に言ったとされる発言ですね。自由民権運動に本当に命がけだったからこその発言です。幸いこの事件で板垣退助は死んでいません。



ん?確かに名言だけど二次元の名言・迷言だから対象外だろ?チッ……(←舌打ちすな)

では気を取り直して……



「いい?アイドルは笑顔を見せる仕事じゃない!笑顔にさせる仕事なの!」
出典:矢澤にこ(ラブライブ!)

ラブライブシリーズ屈指の名言だと思います。実際この台詞で俺の中でにこの評価が上がりました。でもそんなに高い位置でもなく髭にことかそういう扱いしちゃいますけどねw誰かの笑顔のためにスクールアイドルをするって姿勢にこいつは本気でスクールアイドルをやっているんだなと思いました。ここで裏話を。実は「あ」はこれにするつもりでした。しかしよくよく調べたら「いい?~」ってなっていたので救急「い」をこれにして「あ」を他に候補に挙げていた藍染の台詞にしました。因みに「い」の台詞は元々……

ダービー弟のこれにするつもりでした。汎用性の高い台詞でございます。


「ウ・ソ!!」
出典:ナゾナゾ博士(金色のガッシュ)

パートナーのキッドや相手をからかったりおちょくったりする時にこの台詞が出ます。しかし、ベルギムEOとの戦いで予想外の攻撃で博士は致命傷を負います。そんな博士を心配するキッドに博士は自分は不死身だからこの程度大丈夫だとキッドに伝えキッドは安心して反撃に戻るのですがこの時、博士は内心……「ウ・ソ」。当然、大丈夫ではありません。こっから博士の回想、博士とキッドが出逢った時の話。ここでも自分は前回の王を決める戦いで王になった魔物のパートナーだったといいますが勿論……

「ウ・ソ」

しかしそのあとキッドを王様にするのは本当だと彼を王様にする事を約束しました。このくだりがあるから俺の中では「ウ・ソ」は名言なんですよね。キッドの最期は名場面でした。


「笑顔なんて……
笑うなんて誰にでもできるもん…!」
出典:島村卯月(アイドルマスターシンデレラガールズ)

卯月がアイドルになった先が自分には無いこと、自分には笑顔…誰にでもできるものしか無いこと(もっともこの笑顔は本人が気付いて無いだけでしぶりんがアイドル目指そうと思ったきっかけだったりCP内では割と精神的支柱で島村卯月だけの大きな笑顔だったワケですが)、自分にアイドルとしての実力と必要性と居場所が無い事(勿論必要としてる人はいるしあの時点で飛び抜けたものが無かったとはいえある程度の実力はあった)に気付いてしまったこと、どうすれば良いのか分から無い、今のままじゃ戻れ無い……そんな何も無い状態で初めて普通の女の子、島村卯月として溢れたこの台詞はクるものがありました……だからこそ何も無くても輝きたいと思い再び走り出した彼女は輝いていました。

デレステでまさかまたこの場面に出くわすとは……(勿論、このあと輝きます)つまりこれも今では一つの思い出になっているんだなと思うと感慨深いものがあります。


「お前は、「王をも殴れる男」になったぞ。」
出典:グスタフ(金色のガッシュ)

ガッシュ多いなぁ……そんだけ名言の多い名作なんで未読の人には是非読んでいただきたい。最初はただ暴れるだけだったバリー。だからガッシュの優しい王様になるという本物の強さのある目に怯む程度の上っ面の強さでしたが本当の強者に打ち勝ち本当に強くなりました。そしてガッシュが間違った判断をした時それを殴り飛ばし正した……どんな名君でも間違いはあります。それを正すのは難しい、しかしバリーはそれが出来るようになりました。そんな彼の成長が見えた最期であると同時にパートナーであるグスタフが発したことでバリーとグスタフの間に確かに絆があったことが伺える名台詞といえるでしょう。



う~ん……作品被りは仕方無いとして気を抜くとガッシュで埋まりそう?やっぱりこういう時、どれだけ作品に触れたかってのが出ますね。ともあれやっぱり次回も何行やるかは未定ですが思いつき次第やろうと思います。それではチャオ。