和歌山熊野川町ボランティア | d-daibutuさんのブログ

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9月28日和歌山県熊野川町にボランティアに行ってきました。そこで行った事や感じた事を備忘録的に書き綴りたいと思います。

~当日までの流れ~

まず、高速道路無料の手続きの為に役所を回りました。
大阪は、大阪府庁と堺市でしか書類の発行を行っていなかった為、自宅から1時間程の堺市役所まで行きました。以下は発行の流れです。

インターネットで書類のダウンロード→書類に記入し和歌山社会福祉協会にFAXかメールで送信→返ってきた書類を堺市の危機管理室に提出→1日待って発行となります。

見てわかる通り2日がかりの手続きになります。不慣れだった為、かなり疲れました。
大阪では2日かかりましたが、兵庫県では役所に行ってすぐ発行してくれたようです。
大阪ももう少しスピーディーに手続きしてくれた方が助かりますよね。これだと週末にボランティアに行こうと思っても、平日時間のとれない方は中々制度を利用できないと思います。
ここら辺もボランティアに二の足を踏んでしまう理由かもしれないですね。

さて次は~ボランティア当日~編です。

熊野川町までは自宅から大体4時間くらいでした。
途中道が通行止めだったりして、迂回路を通ります。迂回路は土砂崩れで片側通行だったり、道路が剥がれたりしていて、かなりの悪路でした。途中、鹿を2回たぬきを2回野うさぎを1回跳ねかけました。鹿ってデカイですねw

さて、現地に到着してまず思った事が、「大阪でガソリン満タンにして良かった~」です。
なんじゃそりゃと思われるかもしれないですが、ガソリンスタンドが途中一切なく、勿論現地のガソリンスタンドは24時間ではありません。しかも地元より10円くらい高かったです。
ちなみにガソリンスタンドだけではなく、コンビニもありませんでした。唯一食料が確保できそうなJAは、流されてそれはもう無惨な姿になっていました。
ボランティアに行く際は、最低でも食料は2食分くらいは持って行ったほうがいいでしょう。

次は当日の作業の流れを書きます。

まず、現地のボランティアセンターで受け付け&ボランティア保険の加入を行います。ちなみに保険は無料で加入できます。

受け付けが終わったらしばらく待機。56人集まった頃に本日の作業内容が伝えられます。集まった人から順次チームを作る訳ですね。その中でリーダーを決めます。リーダーはセンターとのやり取りや作業手順の指示等かなり大変なので、初回はなるべく辞退したほうがいいでしょう。
今回の僕のチームには幸運にも馴れた方がいらっしゃったので、自然とその方に決まりました。
今回のチームの年齢構成は大体ですが70代の方が1人、602人、501人、301人と僕という感じでした。僕のチームがかなり平均年齢が高いように感じるかもしれませんが、ほとんどのチームは大体こんな感じの年齢構成でした。
若者は本当に少なかったです。まぁ平日だったんで当然といえば当然なんですが、大学生とかもう少し参加しててもいいんじゃないかなぁ…と思いました。
まぁ自分も大学生時代はボランティアのボの字も無かったですし、何も言えませんがw後、年齢層が高めなのは、退職して参加する人が多いからなんだとか。

さて、年齢層は高めですが、やることはバリバリの肉体労働です。今回は主に泥のかきだしを行いました。家の床一面に泥が敷き詰められていたり、溝が泥で詰まっているのをかきだしたりしました。
この作業が思いの外大変で、こんなとこまで?!ってとこまで泥だらけでした。もちろん建物内部は本当にひっくり返した状態です。
ちなみに2件のお宅の泥出しをしたのですが、1件目のお宅は川から30㍍以上離れた少し高台にありました。それでも家の一階部分まで全て水で埋もれたそうです。

町のどこを見渡しても全て泥が積もっていて、平屋の家の屋根の瓦はほぼ剥がれ、ゴミが電線にひっかかる高さまで水がきていたようです。
普段生活していて、電線の高さまで水がうもれるなんて想像もできないですよね?熊野川は幅が50㍍くらい、水が流れてるのが川の半分くらいです。ちょうど淀川の半分が岸の川だと思って下さい。
その川が満水になって、防波堤を乗り越え道路を乗り越えて3㍍高台の家を飲みこんだんです。想像できないですよね。僕も現地に行くまでは災害の凄さが全然わかっていませんでした。
現地の方とお話しする機会がありました。その方は、「こんな事は初めてだ。自分もそうだったが、亡くなった人もまさかここまで水が来るとは思ってなかったんじゃないか?向こう岸の高い堤防が電柱ごと飲み込まれた時はうちももうダメだと思った」とおっしゃっていました。
後からだから言える事ですが、避難指示が出た際「まさかうちは大丈夫だろう」と考えてしまう事が一番被害を大きくするのではないでしょうか。
指示が出た際はすみやかに避難しなくてはならないし、行政も普段から住民が指示に従ってくれるよう周知しなくてはいけないですね。住民の方の話を聞いてそう思いました。

最後にはなりますが、住民の方から作業を終えた後「こんなに綺麗にしてくれてありがとう。自分たちだけでは中々できない事をしてくれるボランティアの方には本当に感謝しています。」とお言葉を頂きました。
自分のちょっとした行動が誰かの為になる、そんな事を今回のボランティアでは実感しました。



携帯からの為、最後の方はかなり早足でしたが思い出したつど徐々に書き加えていきたいと思います。
被災された方の1日も早い復興をお祈り申し上げます。