着いたのは、暗い地下道 →無言のまま、僕の肩を抱いて歩く行く彼
☆と、肩から手が外された →怖くなって立ち止まった腕が掴まれ…

動けない僕を振り返る …無表情の彼

何だか、いつもの彼じゃない様な気がして、目を逸らす

何も言わないで、掴んだ僕の手首を、更に強く引いて歩き出した

歩調が速く、ついて行くのがやっとで、息が乱れる

何処へ行くの、と聞きたいけど、もともと声を出すのが超苦手で
人に話し掛けることもほとんどしない…いや、出来ない僕だから

地下道に来てから何も言わない彼に、質問なんて、無理

と、急に彼が僕の手を離した →そのまま何処かに行ってしまいそう

怖い…!慌てて、前を行く彼を追い、コートの袖にしがみつく
☆☆→大月信彦さんの光画を一部再度撮影して使用しています