その情報片手に吉祥寺から東京女子大のあたりを通って、
“数寄和”と言う画廊目指して西荻方面を歩きました。
…が、途中、なんと言うかとても楽しく、
住み心地が良さそうな街並みに妙に感動。
吉祥寺は相変わらず来る度に変化してて、
華やかさがありながら庶民的で健全な感じ、
西荻はさらに路地にレストラン・蕎麦屋・古着・雑貨屋・
銭湯etc…、駅近くは肉屋や生活に助かりそうな
専門店が商店街にずらり。★生き生きしてます。
(人が多く住んでいるから成り立つのでしょうけど)
学園時代の友人(年の離れた)が住んでいて、
よくご飯をご馳走になりました。
そのすぐ近くに、
画廊はあって、、、知らなかった…こんなところに。
(6,7年前あたりにできたそうです)
>>数寄和 『斉藤典彦展』
大きめの作品もあって、
かなり見応えがありました。
厳かな雰囲気もある企画画廊でしたが、
作家支援のコンペなどもやっているそうです。
>>作品募集
※傾向はあらかじめ足を運ぶと良いと思いますが、
画商さんにトライしたい方には良い企画だと。
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最初に縁があった街。
大学3年、大学の“日本画”が合わなくて、
落ちこぼれかけていたところ、
地元の画材屋かゆう堂にてチラシ見て
学園の“夏期講座”に参加。
描く自信を取り戻せたこと、
講師の津田一江さんの指導も見た目も格好良くて。
吉祥寺のガードしたのブルーブルーエがお洒落だったこと、
それでコロッと好きになり、
『行きたいかも、行くことになるかも…』と、思っていました。
大学卒業後に上京してからも、
この街ではなかったら、約束の2年で(笑)帰っていたかも。
風邪をひいたら、おかゆを持ってきてくれた大家さん、
パーティー料理の余りをいつも持ち帰らせてくれた
バイト先の洋食屋。(あれ、胃袋のことばっか…)
風呂屋がよいで馴染みになった、おばちゃん・お姉さん。
まぁとにかく、
「人の住むとこじゃない恐い所」…ではなくて、
あったかい街だったんですワ。
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その後、、、ここを出て、
予定していた搬出に、
新宿2丁目ポルトリブレに。
ここは……・・・
搬入時だけじゃなくて搬出も酒盛りをするのか???
なぜか作家以外もふらりと尋ねてきて、
人の集まる場になっている。。。。すごいかも。
東京卒業と言う本は、
激安だったので取り寄せてみたら、
十数年前に見たものとあっていた。
半分読んだところで、
“卒業”する理由の多くが、
「都会は住む場所ではないこと」
「田舎には自然があって素晴らしい事」
が良く挙げられてきたけど、
地方は“自然がある”“家族がいてホッとする”以外に、
何か誇れることはないんかいな?
そんな表側しか見ていない変えられない比較。
…ちょっと反論。
関東の良いところは、
緑が少ないゆえに緑を大切にするところ、
公園がやらた多く、むやみに整備しないで自然を残している。
田舎の家は敷地をむやみにコンクリートで埋めてしまって、
私の実家周辺は意外と殺風景だ。
人が多いので、学習する機会が多いのか、
集団ですごす時のマナーも調和する能力も高い。
人人人…だからね。
深く干渉はしないけど、
誰でも受け入れてくれて親しみやすい。
はっきりものを言ってくれてポジティブ。
街そのものが台所になったり、サイフになったり、
リビングだったり、庭代わりだったり、
狭いゆえ便利に、友人も家族や親代わりに、
ボーダーレスになっている。
物価が高く、働きバチになって、
時間のスピードが早い…と言うのは否めないけど、
ここに住む方、折り合いをつけた方は、
楽しみながらうまくスローに生きられていると思う。
なんで土地つきの家を買わずに
高額なマンションを買うんだろう?
と思っていたけれど、
やっと気持ちがわかる様に^^なった。
『人間が住むような場所』 でなかったら、
多分、関東は維新・大震災・空襲…様々な試練を
跳ね除けて、今に至らなかったと思う。
人の集まる、
人と街の繋がりの強い街だなーと思います。
あー、長くなりました、
読んでくださってありがとう。