医学の発展は目を見張るものがある昨今、パーキンソン病にも
非常に有効な薬があります

【レボドパ製剤】(L-ドパ)と呼ばれるもので、服用吸収すると脳内で
レボドパがドーパミンに変わるという代物
ざっくり言うとパーキンソン病は脳内のドーパミン不足により起こるので
この薬のまさに救世主の降臨といえます

実際にL-ドパが使用される以前より寝たきりになるまでの期間が大幅に
伸びているので(個人差はあり)これを処方される方がほとんどだと
思われます

しかし当然ながら副作用も存在します
長期間服用していると、摂取後効き初めが早く効果時間が非常に短くなる
これはウェアリング・オフといい朝昼晩の3回の服用で済んでいたのが
次回の服用予定までに効果がなくなり頻繁に飲まなければいけなくなります

腕や足、頭や体などが自分の意思とは無関係にうねうねと動く
ジスキネジアという現象です
薬の成分の血中濃度が高くなりすぎたために起こる煩わしい副作用
また薬の効果が切れる前にも起こるらしいです

幻覚
服用しなくてもパーキンソン病の症状で起こりますが
服用しても起こるという罠 ひどいです

ウェアリング・オフとジスキネジアの対処は、一度の服用量を減らし
小刻みに飲んでいく、という手段があります
この薬は必ず食後に服用しなくてはいけない、ということはなく
起床して0.5錠 食後に0.5錠のように自分に合せて服用できます

ウェアリング・オフの危険性は、今日は調子が良いなー出かけようかな?
→→→思っていたより効果が早く切れて動けなくなる
年齢や場所によっては命に関わる事態にもなります(真夏のトイレで動けず
119にも連絡できないまま…など)

ジスキネジアはどの部位がそうなるか人と体調によるのですが
立っていられない、座ってもいられない、横になっても治まることはない
と、非常に体力を消耗します。無理やり止めようとすると余計疲労する上に
ジスキネジアが酷くなる罠
安静に待機できる場所なら危険は少ない副作用ではあります

パーキンソン病には他にもレボドパが分解されるのをゆっくりにする薬や
タチオン点滴(保険適用外)など数種類を併用して服用するのが一般的
もしあなたがこの病気を発症したら、信頼できるお医者様にしっかり
相談して服用しましょう

次回は多分【知っておきたい障害年金と生活保護】のお話 かも