背中のぬくもりと夢

気が付けば
子供をおぶって歩いていた。
私のせなかで安心して眠っている。
私も、ぬくもりが温かくて癒される。
このまま
安らかな土地へと送り届けよう。
目が覚めたら
静かに微笑み会える、そんな場所へ。
そう思っている私も、この子も、夢にすぎないのかもしれない。
でも
そんな不安や恐れは
もうすぐ杞憂へと変わるだろう。
そのときふたりは
どんなふたりに変わるのだろう。
そしてどんな世界が見えるのだろう。
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二人のキャラが
繰り返しでてくるのだけど、
ずっとずっと
物語の中で
どちらかは眠っていて
片方が起きるともう片方が眠り
片方が眠ると、もう片方が起きる。
ふたりは決して同時に起きてる事はなかった。
または
それぞれに険しい、そして静かで美しく見える道を進んでいた。
まったく違った道を一人で歩いていた。
でも強く強く望んでいた。
一緒に同じ世界を見たいと思ってた。
道の先に、夢の終わりに
ふたりの望む答えがあると信じて。。。
望む答えにたどり着くひとつのゴール。
他にもパラレルに物語は進んでいて
別のエンディングを迎えていたりする。
いくつもある中の、たったひとつのこと。
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ロフトワークでパンダ絵企画やってて
私ならどんなの描くかなとふと思ったら
やっぱりカラフルなやつで
それは今の心境とかそういうのも多々影響されるから
いつもではないんだけどと前置きもして
なんでカラフルなのにするのかと理由をあげてみると
たくさんの色のほうがあきないし
どきっとするし、私はこころ何故か惹かれるし
あたたかいし、寂しくないし。
色は一人一人の人をあらわして、それがたくさんあつまって
世界ができてるという理由にこじつけるのも好きだし
たくさん込めても違和感ないくらいうまくかけるようになるぞとか決意ができるし。
カラフルな色を使う
理由を考えている、今。