長らく放置していた間に、私ももう22歳前です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

そろそろ本格的に就職を考えなくちゃいけない歳なのに、去年の末から少し精神的に参ってしまい今もまだ元には戻らず。
長年勤めていたバイトもその時に辞め、今週末からまた新たなバイトを始めようとしています。
働かないとと気持ちばかり焦って、何もうまくいかないなんてよくあることなので、今回はどうなることやらと今から不安で仕方ない(⌒-⌒; )
でもなるようにしかならないので、一先ずはバイトで奨学金を返しつつ、何かこれから自分の為になる勉強が出来ればと思っています。
久々に更新しやがったと思ったら、こんなくそ真面目な内容ですいません。
そもそも前までどんなテンションで書いてたかさえわからないんですが(笑)
これからまたちょくちょく何か書いていければなと思ってます。よろしくお願いします。

以上でした。
とある方に感化され、ちょびっとエログロなんぞを書いてみようかと思いました。
あんまし書いた事ないから、身体の構造とか適当ですが、温かい目で見てくださればと。

赤いもの注意

【度が過ぎた変態達の話】

春人(ハルト)…傷付けるのが好き
義貴(ヨシタカ)…痛いのが好き

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 静まり返った夜の住宅街の一角に、淡い光が漏れる家があった。大きな窓にかかる緑色のカーテン越しには人の気配はないが、時たまゆらゆらと奥の方で影が動く。その影が動くたびに、緑のカーテンに液体がまき散らされ、うめき声のような低い悲鳴が小さく響いた。
しかしそれを見ている人間は、誰一人として居なかった。

―――

 その家の中には二人の男が居た。
一人は眼鏡をかけた黒髪の二十歳前後の青年。背は百六十後半くらい。バカが付くほど真面目で、毒舌。だが嫌味はなく、割と近所付き合いもうまくいっているようだ。
一人は柔らかい金髪の二十歳半ばの青年。背は百七十後半くらい。見た目はヤンキーみたいで怖いが、中身は意外に心優しい人らしい。
 その二人は淡い光で照らされているリビングに居た。

「義貴、僕今日もしたいんだけど・・・身体、大丈夫?」

 一人掛けソファから少し身を乗り出し、斜め前の三人掛けソファに腰掛ける金髪の青年・義貴に、黒髪の青年・春人が尋ねた。義貴は服の上から右わき腹を数回撫でさするとふんわりと微笑む。

「大丈夫に決まってるだろ。って言うか、俺は毎日でもしたいんだけど」
「僕もそうしたいけど、後処理がね・・・大変なんだよ?」
「お前が酷くすっからだろー」

 義貴の言葉の後、あははえへへとお互い笑いあい、その場に和やかな空気が流れた。
そして数分後、思い立ったように春人がじじくさい掛け声と共にソファから立ち、義貴に微笑みかけた後、台所へと向かった。
それが合図だったかのように義貴もソファから立ち、ガラス張りのテーブルを壁際まで移動させ、更に一人掛けソファも同様に端に寄せた。続いて壁際に掛けていた棚から大きなビニールシートを数枚取り出し、あっちこっちへとかけていく。
その頃になると台所へ向かった春人が手に何かを持って、戻ってきていた。

「回数を重ねる毎に、準備早くなってるね」

 せっせとあちこちにビニールシートをかぶせる義貴へと春人が優しげに声をかけた。義貴は嬉しそうに微笑み、そして準備を終えた。
くるりと顔を春人へと向け、再度微笑んだ後、リビング中央に残した三人掛けソファへと腰掛ける。春人も同様にソファへ腰掛けた。

「義貴、今日は服脱いでしようか」

 手に持っていたものを脇へ置き、春人は義貴へと身体を向けた。あーと声を漏らす義貴も春人へと身体を向ける。
義貴は黒いパーカーを、春人は白いワイシャツを脱いで部屋の隅へと投げる。二人のあらわになった上半身には無数の傷跡が残っていた。
肩にある引っかき傷、二の腕に残る幾つもの歯形、義貴に至ってはまだ完治していない生傷も多々あり、数枚重ねて貼り合わせた大きいガーゼには、どす黒い染みがついていた。
そのガーゼを手でさすり、恍惚の表情で春人が口を開く。

「あぁ、やっぱまだ治ってないじゃないか。それにこんなに漏れて・・・また抉(えぐ)った?」
「つい・・・我慢出来なかった・・・」

 




気力があれば明日多分続き書く。